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陶芸家の森の日々                      ~佐藤火圭(けい)ワールドへようこそ!

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右脳と左脳について(byけい)

私の工房は榛名山の中腹(標高700メートル)の山の中にあります。
1キロ四方誰も住んでいないという所です。
ここに住み始めて6年くらいですが、つい先日やっと看板を出しました。
それが写真の看板です。ところで・・・
右脳と左脳について(byけい)_c0178008_1964385.jpg

とうとうブログを始めました。
本当は私はアナログ人間で、こういう世界はどうも苦手なのですが、知らない世界への好奇心もあり、やってみようと思います。でもやるからには半端でなく、「毎日投稿」を目指します。
書きたいことは山ほどあります。

きょうは右脳と左脳について・・・
私のような芸術の分野の仕事をしていると、色々なことを考えさせられます。
たとえば脳の使い方についてです。
人間の脳には「右脳」と「左脳」があって、働きがだいぶ違うようです。
私は専門家ではないのでくわしくは知りませんが、大雑把にいうと次のようなことと理解しています。
「右脳」は頭にイメージする時に使う。
私は新作を考える時、頭に色々なイメージを描き、それをスケッチします。そのイメージは天から降りてくる気がします。芸術はだから右脳を使います。信仰も右脳かも知れません。
「左脳」は計算する時に使う。
今の世の中は左脳社会といっても良いくらい、左脳を使います。会社員になったら使うのは左脳ばかりのような気がします。
この数日、このブログを始めるのに結構疲れました。というのも左脳を酷使したからではないかと思っています。今、9月の穴窯に向かって制作に全力投球しているのですが、つまり右脳がフル回転しているところに、パソコン(左脳)の作業が入ったものですから、頭の切り替えが大変なのです。作陶とパソコンはまったく異なる世界ですからね。
このテーマは面白いので明日続きを書きます。
今日はひとまずこの辺で・・・
by sueki-k | 2008-08-30 19:41 | 佐藤けいのエッセイ