今年1月から、高崎の街中で陶芸教室を始めたことは書きました。
これが今、少しずつ人数が増えています。
「デリJJ」という、上毛新聞が毎月25日に無料配布している雑誌があります。それに広告を出しました。そしたら10人以上の方から連絡があり、その内7人くらいは入ったでしょうか。それ以外にもいろいろなツテで入ってきているので、もう15人くらいになりました。あと3人は入りたいと言っているので、まもなく20人になりそうです。
予想外でした。でも待ってましたという感じのひとが何人かいて、熱心に聞いてきます。
特にロクロをやりたいという人が多い。それは広告にこんな写真を載せたからかと思っています。

今、高崎の街中でちゃんとした陶芸教室が少ないように思われます。公民館でもやっていますが、月に1回とか、先生がいないとか、充実しているとは言いがたい。特にロクロは自己流では難しい。
今度の陶芸教室には「ロクロ専修コース」というのを設けました。月謝が月に1万円と高いのですが、その代わり何回来てもOKとしました。本気でやる人は最適だと思います。その他「プロコース」「準プロコース」「フリーコース」などもあります。
私は京都で修行し、信楽で1年間ロクロ師をしました。信楽にいた頃、別名「人間ロクロ」と呼ばれていました。日本伝統工芸展でも原清先生(人間国宝)からロクロがうまいと誉められました。ですから、7,8年前に小学館から12000個のぐい飲みの注文があった時にも驚きませんでした。

これが今の陶芸教室の風景です。