人気ブログランキング | 話題のタグを見る

陶芸家の森の日々                      ~佐藤火圭(けい)ワールドへようこそ!

suekinokei.exblog.jp
ブログトップ

ココット物語(byけい)

只今発売中の雑誌、「サライ」の別冊付録(大人の逸品)に私のココットが紹介されました。これは通販の小冊子で、去年11月には黒マットの陶板が紹介されました。この時、結構注文がありました。今回も好調なようです。そこで、去年10月24日のブログで紹介しましたが、再度ココットについて書きます。因みに、7月5日発売の「サライ」と、7月7日発売の「DIME」と、7月10日発売のBE-PALに差し込まれるそうです。(46ページに載っています。)
ココット物語(byけい)_c0178008_043540.jpg

このココット、工夫でいろいろな使い方ができます。火に掛けられるというのが最大の特徴ですが、蓋付きというのがなんといっても便利。ちょっとした残り物をこれに入れて、冷蔵庫に保管し、翌日そのまま火に掛けられる。熱々だと何となくご馳走になります。去年のブログにも書きましたが、生カキや生帆立貝などと野菜(ブロッコリーやセロリやほうれん草など)を蒸し焼きするのが簡単で美味しい。又、ほうれん草をバター炒めしてそこに卵を落とせば、ココット卵の出来上がり。その他、一人分の雑炊やリゾットなども簡単に出来る。
この形状は吹きこぼれしないように縁を高くしてあるので、安心して使えます。空焚きOKなので、野菜の蒸し焼きもいけるでしょう。
火に掛けられるというのはとても楽しい。2,3日前、小学館から電話がありました。陶板も今度のココットも反応がとても良いので、この「火に掛けられるシリーズ」で他に良いアイデアはないでしょうかということでした。実はあるのです。2つあるのですが、それを今ここで公開して、先にだれかに真似されると困るので、今は秘密です。私の知る限り、2つとも見たことがありません。いずれ公にしますので、ご注目ください。
by sueki-k | 2009-07-11 23:59 | 土鍋