人気ブログランキング | 話題のタグを見る

陶芸家の森の日々                      ~佐藤火圭(けい)ワールドへようこそ!

suekinokei.exblog.jp
ブログトップ

コンテンポラリーダンス(byけい)

昨日、高崎市文化会館で行われた、コンテンポラリーダンス「紙ひこうき」というのを見てきました。私の知り合いの娘さんが出演するというのと、ちょっと気になっていたもので、友人を誘って行ったわけです。めぐみは残念ながら灯油窯の窯焚きで行けませんでした。
コンテンポラリーダンスというのはクラッシックダンスとの対比で、現代的というか前衛のダンスでしょうか。
行ってビックリ、700人のホールが満席でした。券が完売でも普通1割くらいは空席がありますが、殆ど埋まっていましたね。
コンテンポラリーダンス(byけい)_c0178008_21413134.jpg
一言でいうと、とても面白かったけれど、内容は難解でした。11人の女性が出演し、舞台は高校、その内のひとりと他の人達との葛藤という感じですが、まずなぜ「紙ひこうき」という題なのかがわかりませんでした。でもこれはもしかしたら、女性特有の世界を描いているのかもしれず、女性がみたら全然難解ではないのかもしれません。でも意味が分らなくても、ダンスだけでも楽しめました。クラッシックとは全然違い、これがコンテンポラリーダンスなのねという感じで観ていました。
私は現代音楽もよく聴くし、現代美術もよく見るし、去年知り合いが出演するというので、東京でコンテンポラリーダンスの大会なども観ています。で思うのは、もう少し分り易いほうがいいのでは、ということです。要はダンスですべてを表現すれば良いのでしょうが、あまり難解だと疲れます。でも若い人だと大丈夫なのでしょうかね。私と一緒に行った友人も全然分らないと言っていました。
でも終わったあとの拍手は熱狂的でした。私ももう年ですかね。
この公演はドイツでも開催されるそうです。
by sueki-k | 2009-06-30 21:59 | 佐藤けいのエッセイ