陶芸家の森の日々                      ~佐藤火圭(けい)ワールドへようこそ!

suekinokei.exblog.jp
ブログトップ

<   2013年 02月 ( 4 )   > この月の画像一覧

オブジェⅦ

先週、お金にならない作品の話をしました。
きょうはその典型、オブジェです。
昨年オブジェの作品を6個造りました。が、勿論1個も売れません。で、今年からは一窯に1個のペースで造ることにしました。
今回は昨年失敗した「凍らせる」作品に挑戦です。
こういう作品を造りました。
c0178008_21202078.jpg

これは白土で造りました。大きいです。横幅145cmあります。高さは75cmくらいでしょうか。これにどろどろの赤土を掛けます。そして、戸を開けて、室温を零度以下にします。するとこうなります。
c0178008_21222784.jpg

昨晩これをしました。外はマイナス10度。室温がマイナス3度くらいになり、凍り始めます。昨年は草のような模様になったので期待していたのですが、今年は普通の凍結模様でした。少々ガッカリ。でも面白い模様です。
その上から更に黄土を掛けました。そしたらこうなりました。
c0178008_21264164.jpg

これを近くから見るとこんな感じです。
c0178008_2127237.jpg

私はこれを「氷裂」と呼んでいます。
これは焼くと須恵器、つまり黒色になります。どんな焼きになるのか楽しみです。
[PR]
by sueki-k | 2013-02-25 21:31 | 作陶

フデリンドウのパラダイス

月曜日に投稿のわけがもう金曜日になってしましました。今は忙しいわけではありませんが、頭が制作モードになっているのです。なにしろ、真冬は誰も来ませんし、仕事に集中です。
でも寒いですね。今朝の最低気温はマイナス11度でした。去年の最低気温がマイナス13度だったので、まだ余裕があります。

先日「フデリンドウのパラダイス」というのを作りました。
フデリンドウというのは、春に咲く小さな、10cmくらいのリンドウです。我が家の敷地内に30株くらい自生しています。これ可愛いので増やしたいのですが、これがなかなか難しい。種ができるので増やせそうですが、成功していません。そこで考えたのが「フデリンドウのパラダイス」です。要は囲ってやって丁寧に面倒を見れば増えるのではないか、と。
c0178008_13222644.jpg

これです。
最近こういうお金にならないことばかりやっています。
次回は今制作している「オブジェⅦ」をご覧いただきます。
これもお金にならない仕事(遊び?)ですね。
[PR]
by sueki-k | 2013-02-22 13:35 | 山野草

山野草のお皿

山野草模様の新作のお皿を造りました。
私の作品は模様が殆どありませんが、今回のは珍しく模様がメインの食器です。

実はこの様な食器は、私がまだ駆け出しの頃(つまり30年以上前)に一度造ったことがあります。その時からずっと気になっていました。いつかまた造りたいと。

今年「榛名山麓工芸展」というのが、5月30日から6月4日まで、福祉施設の「新生会」というところであります。去年その会合があって、次のテーマを「花に遊ぶ」としようと決まりました。そこで、長年温めてきた山野草の模様の器を造ろうと思い、先日試作品を造ってみました。
c0178008_22303981.jpg

今回はお皿だけです。
カタクリ、山百合、ヒツジ草、リンドウ、タンポポ、ナルコ百合、山シャクヤク、など、ここに咲いているものばかりです。
今回は皿だけでしたが、これの湯のみやコーヒーカップ、飯茶碗などいろいろ造りたいですね。
興味ある人は、是非工芸展にお越しください。

仕事がマンネリ化しないように、新しい挑戦はしていきたいと思います。
[PR]
by sueki-k | 2013-02-11 22:38 | 作品紹介

ずん胴土鍋

c0178008_0163764.jpg
ずん胴土鍋を作りました。これ自分用です。
小さい頃の記憶で、我が家はよくラーメンを作っていました。近くに麺工場があって、そこから麺を買ってきて、汁はずん胴の鍋(金属だったと思います。)で鶏がらを煮て、更に、豚肉を醤油で煮て、それらを混ぜて作っていました。それが超うまかったので、私は今でも街に出るとついラーメンを食べてしまいます。でも大抵がっかりします。あの時のあのラーメンが食いたい。ならば自分で作ろう。そう思いたちました。
で、ずん胴土鍋を作ったわけです。

さて、これで何を煮ようか。
鶏がらは勿論、豚骨もいけるし、ポトフなどもいけそう。
これから、いろいろ実験をします。

ところで、このストーブ、我が家には3つあり、大活躍しています。
これは昔からの単純な石油ストーブで、とても便利です。なにしろ煮焚きができるのがいい。これにカレーとかオデンとかを載せておくと、いつの間にか出来上がっている、基本的に煮炊きの燃料代はタダである。
日本ではいつのまにか、ファンヒーターというのが出回っていて、それが本道のように思われているが、どうもおかしい。
みなさん、冷静に考えてみましょう。
企業はなんとかして儲けなければならない。そのためには新しい製品を出して、古いものは捨てて買い換えてもらわなければならない。こちらの方が便利でいいよと宣伝(洗脳)して、買わせる。
ファンヒーターは良くない。あれ、モーターの音がするでしょう。あれ、健康に良くないです。停電になったら使えませんよね。どうしてああいうものが主流になるのか、私の頭では理解できません。
[PR]
by sueki-k | 2013-02-04 00:10 | 土鍋