陶芸家の森の日々                      ~佐藤火圭(けい)ワールドへようこそ!

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今年を振り返って(byけい)

今年もとうとう最後になりました。
今年はなんといっても、3.11ですが、最大の出来事は原発事故でしょう。あの地震&津波は人類史に小さく記されるでしょうが、原発事故は大きく記されることでしょう。特に未来の人達にとっては・・・

聞いた話では、漁師たちは津波を恨んでいないそうです。というのは海は災害をもたらすが冨ももたらしてくれます。台風もそうです。台風は巨大な給水ポンプともいわれ、大量の水を運んでくれます。四国などはもし台風が来ないと渇水でたいへんでしょう。そういえば、今年のタイの洪水も現地の人は恨んでいないという話を聞きました。自然というのは恵みも破壊もあります。自然には畏怖の念があります。
ところが、原発にはそんな気になりません。あれは人災です。政治家と電力会社の醜い強欲の結果です。
はっきり言います。
私は原発に反対です!
言わないと賛成とみなされてしまいます。それは不愉快だからはっきり言っておきます。
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写真は我が家のきょうの風景です。この美しい自然をもうこれ以上放射能で汚さないで、我々の子孫に残したいですね。

来年は良い年でありますようにーーー
それでは皆さん、良いお年をお迎えください!
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by sueki-k | 2011-12-31 16:43 | 佐藤けいのエッセイ

灯油ストーブ

風邪は大分良くなりました。気管支が少し変なのと鼻水が少し出ます。
でも今日は午前中に、一昨日焼いた灯油窯の窯出しをしました。今夜はゆっくりして早寝し、風邪を完全に治します。でないと明日から正月にかけて、ご馳走が食べられませんからね。最高のご馳走は健康です。

ところで、先日事務室用に、灯油ストーブをホームセンターに買いに行きました。で、ビックリ。ズラーと並んでいるストーブは、殆どがファンヒーター式でした。端っこのほうに1台だけ我が家のようなダルマストーブがありました。
今年の震災で、世の中少しは考え方が変わるかなと思っていましたが、変わらないのですね。
ファンヒーター式ストーブの欠点は、音がうるさい事、停電の時使えないこと、上でお湯が沸かせないことです。勿論利点はあるのでしょう。ボタン一つで火がつくとか、ファンで下に向かって空気を送るから熱効率が良いとかでしょうか。

我が家のストーブは、仕事場は薪ストーブですが、居間は写真のような昔ながらのストーブです。
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このストーブとても便利です。なんといっても上で料理が出来るのがいい。私の陶板はこのストーブから生まれました。音がしないのもいい。勿論停電も関係ない。故障もない。数年に一度芯を取り替えるだけでいい。
どうして皆がファンヒーターに走るのか判りません。いや、判ります。これは企業戦略です。企業はなにしろ買っていただかなければなりません。その為には、今までと違ったものを売りださなければ売れません。皆さん、こういう企業戦略には騙されないようにしましょうね。
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by sueki-k | 2011-12-30 20:55 | 佐藤けいのエッセイ

風邪気味です(byけい)

数日前から朝起きると喉が痛いのでヤバイなと思っていたら、案の定、今朝寒気がしました。これはもう風邪の初期症状です。
私の場合風邪の原因ははっきりしています。疲れです。8月くらいから超多忙が続いていて、休む暇がありませんでした。こういう時は寝るに限る!私は寝なおして合計で15時間くらい寝たでしょうか。勿論途中起きて、軽くニュウ麺を食べて再度寝たのですけど・・・
今はもうかなり良くなっています。明日は元気になっているでしょう。

さて、皆さんは風邪の時はどうしますか。
私は医者には行きません。薬も飲みません。35年そうしています。それで治るのだから良いですよね。何故薬を飲まないのかというと、薬は化学薬品だからです。私は出来るだけ科学物質を身体に入れないように気をつけています。

私の風邪の治し方は、民間療法のやり方です。まず梅干を焼く。勿論我が家では陶板で焼きます。
それに刻みネギと生姜のすったものを加え、醤油と七味唐辛子を入れて熱湯を注ぐ。それをふうふういいながら飲みます。あとは布団を厚めに掛けて汗を出し、時々下着を着替える。重症でなければこれでだいたい治ります。大事なのは睡眠をたっぷりとることです。
きょうも、これから10時間目標で寝ます。

でも寝るのもエネルギー(若さ)が必要なのだそうですね。年をとると早起きになるのは、寝るエネルギーが少なくなるからなのだそうです。
15時間の寝られる私は、まだ若い?
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by sueki-k | 2011-12-29 23:40 | 健康

プロとアマ

きょうは、今年最後の灯油窯を焼きました。30日に窯出しです。

ところで、きょうの話は、先日の12月23日のブログの続きです。
群響のクリスマスコンサートがあり、その中で最も感動的だったのは、群響とアマとの共演でした。
普通に考えると、アマが入ったら下手になる訳で、良くないと思われがちですが、演奏は感動的でした。
思うに、感動というのは、技術ではないのですね。これ、陶芸も同じなのです。下手でも感動できるものがあるのです。
プロはある意味慣れてしまっています。技術は優れているのですが、悪くいうと惰性になりがちです。これは自戒しなければならないことです。
かといってあまりに下手では、話になりません。
先日のは、プロの技術とアマの一生懸命さがミックスして、良かったのかもしれません。

きょうは写真がありません。相変わらず忙しいので、短いけれどきょうはこの辺で・・・
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by sueki-k | 2011-12-28 23:48 | 佐藤けいのエッセイ

ラジオ高崎収録

きょう、ラジオ高崎に行って来ました。
3年前にラジオ高崎に出演したことがあります。その時は4回シリーズで焼物の話をしました。今回は全部で7回となります。
まず、今年の30日と、来年1月から3月まで月2回の放送となります。きょうは2回分収録してきました。
30日の分は今年を振りかえってということで、主に震災の話をしました。
1月の分は窯及び火の話です。
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ラジオ高崎はFMで、周波数は76.2
放送日は下記の如くです。
2011年12月30日(金)午後4時20分~
2012年1月13日(金)午後4時20分~ 
     1月27日(金)午後4時20分~
     2月10日(金)午後4時20分~
     2月24日(金)午後4時20分~
     3月9日(金)午後4時20分~
     3月23日(金)午後4時20分~
つまり第2と第4金曜日です。
高崎の人、是非聴いてください。
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by sueki-k | 2011-12-27 23:55 | マスコミ情報

酸化と還元

先日、窯焚きの写真を載せました。
灯油窯ですが、炎がでていました。あれは還元という焼き方です。
焼物の窯焚きは2種類あります。酸化と還元です。
解りやすくいうと、酸化とは酸素をたくさん入れながら焼く、還元というのは酸素を少なくして焼く焼き方です。
鉄を例にして説明します。
鉄は本来の鉄の色と、錆びた鉄の色があります。錆びると錆び色になります。茶っぽい色です。あれは鉄と酸素が結びついた色です。つまり酸化で焼くと、鉄分は酸素と結びついて鉄さびの色になります。茶色になるのです。ところが還元、つまり酸素不足で焼くとブルーになるのです。
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これ私の水指です。還元で焼いたので青磁のような色になります。

銅はもっと極端で、還元で焼くと赤になり、酸化で焼くと緑になります。緑は緑青の色です。

さて、明日はラジオの収録があります。
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by sueki-k | 2011-12-26 13:50 | 焼物の一般的な話

我が家のニワトリ物語

我が家には今、ニワトリが6羽います。
これが、実に面白いのです。
まずは2羽紹介しましょう。
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この2羽は、「会津地鶏」といいます。これを「会津夫妻」と名づけることにします。この会津夫妻は我が家に最初に来ました。
次にまとめて4羽紹介しましょう。
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この中の黒いのが「黒チャボ」右から2番目と一番左が「かつらチャボ」。これはかつらチャボ夫妻とします。さて、左から2番目の大きい奴はなんでしょう。これは、会津夫妻の子供です。これは会津の子と名づけましょう。
会津の子以外の5羽は全部、近くの動物病院から貰ってきました。
会津夫妻を最初に貰い、次にかつらチャボと黒チャボを同時に貰いました。このチャボたちを会津夫妻の小屋にいれたところ、会津夫妻のオスがかかってゆきます。やむなく別の小屋を作って移しました。ところが黒チャボがかつらチャボの雌をいじめるのです。仕方ないので、チャボの小屋の真ん中に仕切りを設けました。つまり3箇所で飼う羽目になったのです。
会津夫妻は卵を産みましたが、抱きません。かつらチャボ夫妻の方も卵を産んでいたので、会津の卵をかつらチャボに抱かせました。そしたら、会津の方だけかえったのです。それが上の写真の大きい奴です。会津夫妻の子です。でもこの子は母親はあくまでかつらチャボのお母さんなのです。
さて、ある時チャボの仕切りが破れました。そしたら黒チャボがかつらの母親をつっつくのです。突然会津の子が間に入りました。何しろお母さんがいじめられているわけですから。そしたら黒チャボはつっつくのを止めてそれ以来仲良くなりました。
まだ6羽は一緒になりません。そのうち仲良くなるといいのですが・・・
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by sueki-k | 2011-12-25 23:11 | 動物

クリスマスパーティーin新生会

きのう、我が家から車で20分くらいのところにある「新生会」でクリスマスパーティーがありました。
新生会というのは老人福祉施設です。そこの職員の合唱団で「マリアの森混声合唱団」というのがあり、私は助っ人で入っています。というのも、男性が少なく、且つ私は中学、高校、大学と合唱をやっていたので、バスという一番低いパートを担当することになりました。

まず理事長さんの挨拶があり、来賓の挨拶があり、乾杯をし、宴たけなわの頃、演劇をします。きのうは「不思議の国のアリス」をしました。
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そして、最後に合唱となります。
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一番右が私です。
今年はいわき市の人の作詞、作曲の「ここから」という曲を歌いました。
以下その歌詞を載せます。

      ここから
傷ついた身体で
瓦礫の中から立ち上がり
引き裂かれた心が
涙を振り払って
踏み出そうとする必死の1歩
食いしばる勇気
暗闇に手渡し合う
愛の温み
遠く見つめる者たちの
たゆまない祈りの力
送る光
人が人としてある
この命のさま
ここから始まるすべてを
私達は希望と呼ぶ
未来と呼ぶ
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by sueki-k | 2011-12-24 22:08 | 音楽

クリスマスコンサート

一昨日、クリスマスコンサートに行ってきました。
このコンサートは毎年行われているらしい。友人に券をいただいたので、初めて行きました。

群馬には「群馬交響楽団」(略して群響)というのがあり、戦後間もなくできました。当時地方都市の交響楽団というのはとても珍しく、映画にもなりました。
その群響主催のコンサートパティーです。
ビゥーホテルの大広間で、食事をしながらの楽しいパーティーでした。
いろいろな演奏と食事をしながら、圧巻は、最後のアマチュアとの合同演奏でした。
途中、中学生くらいの女の子が綺麗に着飾っているのでよく見ると、名札に名前とヴァイオリンとかいてあるではないですか。そういう子供達がたくさんと、大人も何人か混ざって、最後に「威風堂々」を演奏しました。いや、感動のあまり、眼がうるうるしました。
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これを聴いて思うところたくさんありました。

でもその前に、不平を言っておきましょう。
立食パーティーで、料理は自分で取ってきます。料理が出ると皆行列で並びます。あっという間に料理はなくなります。というのは、皆さん、山盛り取るからです。各テーブルには食べ切れなくて、余った料理が並んでいました。もったいないです。
私は並ぶのがいやなので、サンドイッチのところの取り残し(たくさんあり、人は並んでいません)をきれいに取って楽しんでいました。少なくとも、取ってきた料理は全部きれいに食べました。
皆さん、こういう時は食べるだけ取りましょうね。
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by sueki-k | 2011-12-23 23:19 | 音楽

着物を楽しみたい(その2)

きのうの話の続きです。

オレの器を使った「麦屋」という居酒屋が赤坂にあるが、オーナーはこう言う。「うまいものを食うのに、ジーパンでいいじゃないか」それで店は繁盛している。これは食い物のカジュアル化だね。
そうそう、回転寿司、あれは寿司のカジュアル化ではないだろうか。フランス料理からイタリア料理への移行、これもそうだ。
2年半前、小泉首相が総裁選に勝った。あれの勝因の一つは、橋龍のポマード頭にライオン頭が勝ったと思うんだ。
ヒゲ!これも最近イチローや中田を見るとカジュアル化だね。
オレはこの傾向はいいと思っている。何故かというとね。例えば砂を盛り上げる場合、底面の大きさで盛り上がる高さが決まってしまう。その底面を着物に譬えると、大衆とか日常とかがそれに当たると思うんだ。今、日常的に着物を着ている人は殆どいない。これ、とってももったいない話だぜ。聞いた話だが、ガウンというのは着物がモデルだっていうじゃないか。西欧人ですら風呂の後くつろぐのにガウンを着るというのに、日本人がパジャマじゃ、もったいないな。
節ちゃんが着物の店を開くのに「らくや」という名前にした。気楽に着物を着て欲しいからだという。大賛成だね。オレの友人の娘さんは着物を買ったはいいがまだ一度しか着ていないという。10年に一度りっぱな着物を着るより気楽に毎日楽しみたいね。楽しいということが長く続くコツだろう。
一風呂浴びて、和服でちびりちびり、うーん最高!幸せ!あんたもどうだい?とっても豊な世界が待ってるぜ。

以上です。話はちょっと古いですが、本質的には間違いないと思います。
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写真はサルトリイバラの実です。赤いのでとても目立ちます。
サルトリイバラは、蔓性の植物で、雰囲気のある植物です。掛け花入れに活けるといい感じです。でも大きくなると、トゲがすごくて、まさに猿も怪我をするくらいになります。
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by sueki-k | 2011-12-22 23:35 | 佐藤けいのエッセイ