陶芸家の森の日々                      ~佐藤火圭(けい)ワールドへようこそ!

suekinokei.exblog.jp
ブログトップ

<   2009年 04月 ( 30 )   > この月の画像一覧

夢を持とう(byけい)

高崎前橋経済新聞というネットの新聞に先日の窯出しが載りました。以前からそこの経営者の長谷川夫妻がお越しになり、時々載せてくれています。今回も取材を兼ねていらっしゃいました。
きょうの写真は桜草です。20年くらい前に私の友人が野に生えているのを採ってきて植えたら、どんどん増えて、今、私の敷地に群生しています。
c0178008_1940481.jpg

最近、私が考えていた夢が、少し実現しつつあります。具体的にはこのブログで実況中継のように書いてゆきたいと思います。
私にはいくつかの夢があります。皆実現しそうもない大きな夢ですが、でも思い続けていると、実現するかもしれないのです。最近それが少し動き始めています。
皆さん、特に若い人、夢を持ちましょう。最近の日本は夢がなくなりつつあります。40、50年前の日本は希望に溢れていました。今はむしろ不安に溢れているといってもいいかもしれません。でも人生を元気に送るには夢が大切です。夢をずーっともち続けていると、本当に実現するのです(と私は信じています)。神様だって、夢の無い人は助けようがありません。
私の夢は、結構馬鹿馬鹿しいものや、実現不可能そうなものや、いくつかありますが、あと60年生きられれば実現できるかもしれません。120歳生きるということ自体、実現不可能そうですね。で、実現できなかったら、あいつはほら吹きだったということになるでしょう。でもそれでいいのです。要は夢に向かってつき進む、その過程が大事だと思うからです。
グランドピアノを欲しいと思い続けていたら、ある時、お客さんがくれたのですからね。《いつかオーケストラをバックにピアノコンチェルトをやりたい》。これは私の小さな夢です。
[PR]
by sueki-k | 2009-04-30 20:00 | 佐藤けいのエッセイ

ピアノ愛好会の発表会(byけい)

きょうは第3回ピアノ愛好会《アルペジオ》の発表会が我が家でありました。
メンバーは8人くらいいるのですが、今回の出席者は3人だったので、寂しいと思っていましたが、新会員の予定者が3人来たのでなんとか格好がつきました。
このブログを見て興味あるかたは、是非ご入会ください。
詳しくは去年の10月17日のブログをご覧ください。
c0178008_19585680.jpg

今回の発表会の曲目は、私はショパンのワルツ第3番と、ショスタコービッチのプレリュード第17番でした。シャパンはとにかく、何故ショスタコービッチなのかというと、今回の窯の制作はショスタコービッチの音楽(主に交響曲)を聴きながらやったからです。
創作というのは無からは出来ません。何かヒントというか、核になるものが必要なのです。
私は以前、種をテーマに造ったことがあります。種の形をスケッチして、それを底面にし、そこから手捻りの即興で造っていくのです。面白い形ができました。
またドビッシーの音楽を聴きながら、スケッチして造ったこともありました。
今年の冬はショスタコービッチを聴きながら制作したのです。どうせなら発表会もそれにしようと思い、楽譜を買ってきてやさしそうな曲を選び、今日弾いたわけです。
とても面白い体験でしたね。ショスタコービッチのピアノ曲など全く聴いたことがありません。それを楽譜だけを頼りに曲を作ってゆくのです。ショスタコービッチと直接会話している感じです。彼はいったいなにを考えていたのだろうかとか、彼の伝記を読みながら空想しました。
そんなわけで、今年の冬はショスタコービッチの冬でした。
あ、、きょうは水曜日なので、本当は植物とエッセイの日でしたね。それらは明日載せます。
[PR]
by sueki-k | 2009-04-29 20:36 | 音楽

自然農法(けい)

きのうまで、3日連続で飲みまくっていたので、きょうは久しぶりに酒抜きの日にします。それにしてもよく飲みました。でも2日酔いにならないのです。20代の時はこんなに飲むと翌日、頭がガンガンしたものですが,今60過ぎて若い時より強くなっている感じです。でも体がかわいそうだから、今日は控えます。
窯出しした作品は今庭に出しっぱなしです。連休でお客さんがいらっしゃるでしょうから、しばらくこのままにしておきます。
c0178008_21272115.jpg

きのうの宴会で「自然農法」という話がでました。今度こちらに移住したいという女性Mさんが「自然農法」をやりたいというので、私の友人の娘さん夫妻を呼びました。そのご夫婦も「自然農法」をやりたいのだそうです。
「自然農法」というと、普通の人は「有機農法」と混同しますが、この2つは全然違うのです。「有機農法」というのは、牛糞や鶏糞を入れて栄養たっぷりの土にして栽培するやり方を言います。「自然農法」は一言でいうと無肥料栽培です。30年以上前に書かれた、福岡さんという方の「ワラ一本の革命」という本から始まっています。この本の主張は、植物は自然のままで、ちゃんと元気良く育つというのです。《耕さない》、《肥料をやらない》《雑草を取らない》、《農薬を使わない》というのが基本となっています。肥料をやらないで大丈夫?と思うでしょう。でも自然界の植物は牛糞などを入れなくても元気に育っているのです。但し赤土のように全く肥料分を含まない土では無理です。一番良いのは長年堆積した腐葉土ですね。腐葉土はとてもふかふかして、触っていても気持ちが良い、豊な感じがします。反対に牛糞の入った土は触りたくないですね。きっと植物にとっても不愉快でしょうとMさんは言っていました。私もその意見に賛成です。私ももう少し時間がとれたら、「自然農法」をやってみたいのですが・・・
[PR]
by sueki-k | 2009-04-28 21:51 | その他

今夜も宴会!(byめぐみ)

絶好のお天気に恵まれて、昨日の窯出しは無事終わりました。
暫くの間、良い天気が続きそうなので、作品は庭に出したままにします。
窯から出たばかりの作品たち、興味のある方は見にいらしてください。今回の窯は、灰がたっぷり しっかりかかって 温度も充分、今の窯では一番良いできだったと思います。私の動物たちは、少々焼きすぎの感じもありましたが、焼き足りないよりはずっといいです。「絶品」も、いくつか取れたので、個展が楽しみです。
ところで 我が家は今夜も宴会です。
こちらに移住を考えておられるMさんと、夫の友人の娘さんご夫妻、おなじみのきんちゃんが集まりました。
c0178008_21373848.jpg

みんな、自然農法や、森を守ることや、馬を飼う事などに理想を持っていて、まだ数回しかお会いしていないのに、話がどんどん盛り上がっています。楽しいですねー。
未来の話をするのは 本当に楽しいです!
今日は石窯で、マグロのカマや、よもぎとたんぽぽ(昨日の残り物)のピザと、パンを焼きました。
窯焚きのばたばたで 世話がお手すきになったせいで、今ひとつ酵母の元気が無かったのですが、まずまずの出来。
ワインが進みます!
[PR]
by sueki-k | 2009-04-27 22:03

窯出し(byけい)

きょう、11時から窯出がありました。
一昨日の新聞の天気予報では、きょうの降水確率が80%とあったので心配していましたが、きょうは予報が見事にはずれて、カラッと晴れた良い天気でした。実は、私には竜神様がついているのです。どういう訳か窯出しは、この30年間雨に降られたことがありません。朝まで降っていてその日に止んだり、窯出しがほぼ終わって、昼過ぎから降りだしたりといのはありますが、ザーザー雨が降る窯出しというのは記憶にありません。私はかってに竜神様がついていると解釈しています。
さてきょうの窯だしです。結果はかなり良かったのですが、肝心の大壷が4点のうち2点がキズがありました。今回はなにしろ日本伝統工芸展に出す作品が入っていたので、それが一番の関心事でした。それでいうと70点くらいでしょうか。それ以外の大半は90点くらいあげても良いような出来でしたので、全体としては80点くらいでしょうか。
きょうのお客さんは30人くらいでした。
c0178008_2047111.jpg

窯焚きは真剣勝負ですが、窯出しはもう結果がでているので、お祭気分です。きょうはお酒を呑みながら気分よく過ごしました。
きょうの料理は、まず山菜のテンプラと100人分はいる大土鍋の汁と、おいしかったのは花ワサビのおにぎりでした。それと、うちの「外スタッフ」の一人「金ちゃん」が持ってきてくれたマグロの頭でした。超デカイので、前日に石窯で火を通し、きょう焚き火で焼きました。そうしないと無理ですね。

さてきのうの話です。きのうはこのブログを書くときにはベロンベロンに酔っていて、最低限しか書きませんでした。
七好さんというタイコモチにいろいろな芸をやっていただいて、とても好評でした。その芸を言葉で説明するのは難しいのであきらめますが、とにかく面白いです。こういう芸は是非残したいと思うのですが、最近は旦那衆というのはいなくなっているので、むしろきのうのような形で残せないか、と考えます。
次回は秋に窯出しをします。その時はこのブログの読者をご招待します。というのも、ブログを見ているだけでは面白くないですよね。次回、囲炉裏端講座は10月3日(私の誕生日)、窯出しは10月4日に行う予定です。一ヶ月くらいまえに募集します。みなさん是非お越しください。
[PR]
by sueki-k | 2009-04-26 21:07 | 窯焚き&窯の話

タイコモチの芸(byけい)

今日は第7回囲炉裏端講座があり、櫻川七好さんが来てくれました。
c0178008_124494.jpg

《たいこもち》というとても特殊な芸を披露していただきましたが、きょうは酔って、疲れています。
明日詳しく書きますね。
きょうはダウンです。
おやすみなさい。
[PR]
by sueki-k | 2009-04-25 20:13 | 佐藤けいのエッセイ

ノリの日課(byめぐみ)

子猫のノリはお風呂場が大好きです。
蛇口から出る水(お湯)が好きな猫はよくいるようですが、ノリもそうです。お風呂にお湯を入れ始めると、どこからとも無く走ってきて、まずは湯船の中をチェック。お湯が溜まり始めると、今度は湯船の渕に飛び乗って、蛇口から落ちるお湯をパシャパシャ触ります。
c0178008_218425.jpg

私がお湯につかっている時は、湯船の渕からずり落ちそうになりながら、お風呂のお湯を飲んだりします。
お風呂場は、猫にとっては摩訶不思議ゾーンなのでしょう。その、驚きと好奇心ではちきれそうな表情を眺めるのが、これまた私の楽しみです。
シャワーを浴びているときも、しぶきの下でじっとしています。猫は濡れるのが嫌いなはずなのですが、好奇心が先にたっているのでしょうね。雪の中で、真っ白になりながら、じっと野鳥を見つめていたときのことを思い出します。
さて、明日はいよいよ囲炉裏端講座、明後日は窯出しです。
どちらも、30人くらいのお客様になりますから、そのための買い物が今日の仕事でした。段ボール箱に6個分くらい。
明日の料理は、おなじみのお切り込みです!
[PR]
by sueki-k | 2009-04-24 21:30

東日本伝統工芸展(byけい)

きょうの写真は「キジムシロ」という野草です。今工房のまわりにたくさん咲いています。何でもない雑草ですが、いかにも春が来た感じがいいですね。これの仲間に「ミツバツチグリ」というのがあって、ほぼ同じですが、後者のほうは葉っぱが三つ葉なので区別は簡単です。また「ヘビイチゴ」も同じ仲間で、これらはバラ科です。
c0178008_20114977.jpg

一昨日から「東日本伝統工芸展」が始まりました。夕方6時からパーティーがあり出席して来ました。
以前も書きましたが、今の日本の陶芸界は大きく分けると、伝統工芸展系と日展系に分かれます。伝統工芸展系のトップが人間国宝、日展系のトップが芸術院会員といえば判り易いでしょうか。以前は民芸の方(国展など)から人間国宝が出ていましたが、最近は伝統工芸展からが多いですね。
パーティーは全部の分野(木工や染染織など)の人達がいるのでなかなか話ができませんが、2次会は陶芸だけの飲み会なので、いろいろな陶芸家と話が出来るので、価値があります。
佐伯守美さんという有名な陶芸家をご存知でしょうか。木々の象嵌の作品が有名で、私より1つくらい若い人ですが、彼が審査員だったので、話が聞けました。2年ほど前に、彼の工房に弟子達と遊びに行ってきたので、気楽に話しができました。彼は10年以内に人間国宝になるでしょうね。作品も人間も一級品です。
伝統工芸展の母体になっているのが「日本工芸会」です。これの「正会員」になるには日本伝統工芸展に4回入選をしなければなりませんj。私は3回入選しているので、「リーチ!」です。今年なんとか入らねば・・・
伝統工芸展に出品してつくづく思うのは、とてもフェアーな展覧会あということです。というのも、私はまったくのフリーでやってきて、50歳過ぎてから出品し始めたので、コネとか何もない状態でした。それでも日本伝統工芸展に入選できたのです。日展などは噂ではコネがないと難しいと聞きます。伝統工芸展は私自ら体験しているので、フェアーであると断言できます。今回も佐伯さんが言っていましたが、「良い作品なら誰でも通す」のです。それが証拠に正会員の人がたくさん落ちているのに、初出品の人が2点通っている。これは「工芸」独特の世界なのでしょうか。私もこれから頑張ります。秋の出品作が今度の窯に入っているのです。
日曜日が楽しみです。ドキドキ・・・
[PR]
by sueki-k | 2009-04-23 20:45 | 焼物の一般的な話

東京へ行ってきました(byけい)

いや~、春爛漫です。いろいろな花が咲き始めました。
前に書いた、ハシリドコロ、スミレ、ワサビは勿論、そのほかに、山桜、ヤマブキ、ヒトリシズカが咲き始めました。木々は毎日変化してゆきます。これからは外でコーヒーを飲むのが楽しみです。長い冬のあとの春は格別ですね。
写真はヒトリシズカです。うちの敷地に3箇所ほど自生していて、大事にしているのですが、なかなか増えません。種で増えるらしいのですが、まだ種を採ったことがありません。可愛い花ですのでなんとか増やしたいです。
c0178008_2133261.jpg

一昨日と昨日、東京に行ってきました。
「日本陶芸展」の最終日が一昨日で、「東日本伝統工芸展」の初日が昨日だったので、丁度窯焚きが終わり、時間がとれたので行ったわけです。でも大失敗をしました!
「日本陶芸展」は入選をしていたので、招待状を貰っていました。その招待状にこう書いてありました。「*最終日は午後5時30分まで(午後6時閉場)」。会場は東京駅の大丸。私は5時に東京駅に着き、まだ余裕あるね、と思いながら会場に向かいました。10分ほどで会場に着いたのですが、もう閉まっています。あれ?と思い隙間から中に入りました。「あのー、日本陶芸展は?」と訊きました。するとなんと「もう終わり、今片付けています。」という返事が返ってきたのです。ガ~~ン!!「で、でもこの招待状には5時30分までと書いてあるのですが・・・」「あ、それ、心斎橋店の時間です。」よく見ると、招待状には東京のと大阪のと2つの案内が書いてあって、私は下の大阪のを見て5時30分と思い込んでいたのです。東京店のは4時30分まで(5時閉場)と書いてあるではないですか。ショック!!
てなわけで、日本陶芸展は観られませんでした。
なんとオチョコチョイなんでしょうね。皆さんも気をつけましょう。
翌日の「東日本工芸展」は楽しかったです。その話は明日にします。
[PR]
by sueki-k | 2009-04-22 21:30 | 山野草とエッセイ(水)

桜咲きました!(byめぐみ)

日曜日に無事窯を焚き終わり、そろそろ疲れが出て来ました。
終わったばかりの時は、焚きあがった充実感と、興奮冷めやらぬ状態でよく判らないのですが、やはりボロボロに疲れていたようです。温泉に行ったり、丁寧にストレッチしたりしますが、なかなかスッキリしません。こんなときは隣町の整体に行って 身体をほぐしてもらいます。
山桜の花も いつの間にか開き始めていました。
ギャラリーに生けた枝はどうなったかしら?
やっぱりもう咲いていました!
c0178008_2044216.jpg
蝋細工のような繊細な花と、明るい黄緑色のみずみずしい葉が出ています。桜は生命力が強いのでしょうね。
敷地内には、倒れて木の幹が三分の一くらいしか繋がっていないのに、ちゃんと花を咲かせているのもあります。満開に、力いっぱいに花を咲かせる姿は 生命力に溢れています。
森はいよいよ春真っ盛りです。
タラの芽もグングン膨らんできました。黄色いタンポポや、モスグリーンのヨモギ、行者ニンニクの新芽。美味しそうなものだらけ!地面も木々の枝も ぴかぴか光ってきました。
窯出しの日には、桜も満開に近くなることでしょう。
後はお天気に恵まれるよう、祈るばかりです。
[PR]
by sueki-k | 2009-04-21 19:37