陶芸家の森の日々                      ~佐藤火圭(けい)ワールドへようこそ!

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思うように行かないのが人生(byけい)

とうとう、今年もあと一日になりました、
猫の「のり」の体重は2600g(先週2500g)、まだ成長しているようですね。
子犬たちは、
白の「モチ」は2150g(先週1850g、以下同じ)、黒の「アズキ」は2000g(1650g)、茶の「キナコ」は1750g(1450g)、こげ茶の「モナカ」は1650g(1400g)、皆しっかり成長しています。
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今年もいろいろありました。
今年の私は、ある意味で挫折の連続でした。(特に前半)
人生は思うように行かない、それが実感です。でも大事なのはその次です。《思うように行かない人生をどう切り抜けるかが、人生のテーマである!》これが私の人生観です。
今、百年に一度の大恐慌が来ている、でも発想の転換で「百年に一度のチャンス」と私は捉えたい。
鯉は滝を登るという。逆流に、鯉も人もエネルギーが出るのだと思います。
人生を思うようにいっている人は一人もいないでしょう。だから面白いのです。
順風満帆のときはその人の実力は発揮されません。人生、そういう時は誰にもあります。でも大事なのは逆境の時です。ナポレオンの天才が発揮されたのは、相手は何万人、こちらはその十分の一の時に相手をやっつけた時だそうです。
人生の実力は、逆境の時発揮されます。そう思うと、今みたいに大変になると、それはそれで楽しくなります。さて来年はどういう風に楽しみましょうか。
皆さん、是非よい年を獲得してください!
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by sueki-k | 2008-12-31 15:27 | 子犬とエッセイ

サービスのプロ(byけい)

一昨日(28日)から伊香保温泉の「ホテル木暮」で《佐藤けい・浅見めぐみ作陶2人展》をしています。1月4日までで、その間は2人のうちどちらかが在廊することにしています。
「ホテル木暮」は、一昨年社長さんと知り合って常時置かせてもらっています。
ところで感心するのは、ここの従業員がとても愛想がいいことです。接していて幸せな気分になります。
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ずっと前の話になりますが、秋田で個展をして、その足で車で大阪まで走ったことがありました。大阪の日航ホテルに夜中の2時頃着きました。チェックインしてフロントの前にいた時、たまたまフロントの中にいた中年の男性(何かを数えていてふと眼を上げました)と眼が合いました。その時男性はニコッと会釈しました。それが素晴らしい笑顔だったのですね。真夜中ですよ。
翌日から、とあるデパートで個展でした。でもそこの従業員はとても愛想が悪かった。で思ったのは、日航ホテルのあの愛想を勉強したら、このデパートの売り上げは10%は伸びるだろうなということでした。このデパートはその後倒産しましたがね。
考えてみると、ホテルというのはサービスを売る商売かもしれません。もちろん宿泊と食事でお金をとるのですが、それをいかに気持ちよく過ごしてもらうかが一番大切なのでしょう。
ファミレスやコンビニなどは、変に馬鹿丁寧に「いらっしゃいませ、こんにちは」と言って取り合えず笑顔は見せますが、眼が笑っていません。つまり型通りなのですね。
ホテル木暮の従業員は顔も眼もにこやかです。う~ん、さすがプロです。心から歓待しれくれるわけです。世の中いろいろな仕事がありますが、こういう仕事をちゃんとやれたら、どんな仕事も出来るだろうなと思った次第です。
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by sueki-k | 2008-12-30 21:27 | 佐藤けいのエッセイ

はじめてのごはん(byめぐみ)

27日の餅つきの日、キナコがついに小屋から這い出しました。
昨日は、木こりのまもるさんが お正月かざりの松と藁を持ってきてくれました。
村の人達は、自分で松飾を作ります。毎年教わるのですが、私はうまく藁をなうことが出来ません。今年も、まもるさんがひょいひょいと10本作ってくれました。
白い半紙をつけて、母屋と仕事場、窯場、炊事場、水場に飾ったら、お正月の準備は出来上がりです。村の暮らしには、神事がたくさん残っています。我が家は殆ど参加していないのですが、まもるさんや、お年寄りの話を聞くと感心させられます。私の場合は、信仰とまではいきませんが、時には 神様に向かって手を合わせることも必要だと思っています。
まもるさんとおしゃべりをしているうちに、子犬たちが、よいしょよいしょと這い出してきました。
4匹全部がよちよち小屋の外を歩き出しました。ハル(母犬)はおたおたしています。一度出てしまえばしめたもの。おしっこもウンチもちゃんと外で出来るようになりました。
そろそろ離乳食の時期でもあります。
今日は、ドッグフードをぬるま湯でひたひたにしたのを、子犬用に用意してあげました。
寝ぼけ眼の子犬たちが次々と出てきました。
まずはおしっこをして、ご飯に向かっていきます。
ハルは 子犬にも自分の食事の邪魔はさせません。
叱られた子犬たちは、ハルがいなくなってから もう一度あらためて ゆっくりとごはんを食べました。
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by sueki-k | 2008-12-29 23:41 |

続・高台の話(byけい)

12月20日に、高台の話をしました。きょうはその続編です。
高台にはいろいろあって、きょうの写真はその代表的なものです。
左から「竹の節高台」、「碁笥高台」、「高杯」です。
「竹の節高台」は竹の節のようになっているので、こう名づけられました。
「碁笥高台」碁笥これはゴケと読みます。碁をやるときに碁石を入れる入れ物を、「碁笥」といいます。これの高台は写真のように、一見高台がありません。これを「碁笥高台」と呼びます。
「高杯」これは「コウハイ」ではありません。「タカツキ」と読みます。こういう高い高台を、高杯といいます。
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ところで高台の役割は何だと思いますか?
ずっと前の話ですが、NHKのクイズ番組で、鈴木健二司会のがありました。「百万人のクイズ」でしたっけ。その時の質問で「高台は何のためにある」というのがありました。いろいろな人が答えたあと、正解は「歪まない為」というものでした。
私は丁度その頃、高台について考えていたので、「いや、それはほんの一部だ」と思いました。
高台の役割はたくさんあります。ちょっと列挙してみましょう。
1)クイズの正解のように、歪まない為というのはあります。例えば30cmのお皿を焼く時に、高台がないとそれを載せている板(棚板といいます)のとおりに歪みます。棚板はほぼ平らですが完全に平らという訳ではないからです。
2)高台がないと重くなり易い。碁笥は木でできているからいいのですが、構造的に碁笥底は重くなり易い。つまり余分な土が付きやすいのです。
3)乾燥の時に、キズがき易い。これは2)に関連しますが、全体が均一でないと乾燥のときにキズがきます。高台があるほうが均一なのでキズがき難い。
4)釉を掛けるときに、持ちやすい。釉を掛けるときに高台を指で持って掛けます。このとき碁笥底は持ちにくい。
5)釉が熔けて流れるとき、高台で止まり易い。写真の左は、自然釉が熔けて流れて、高台で止まっています。これは結構大事な役割です。
6)見た目の美的な役割。これは高杯が一番顕著です。高い高台はむしろ使うに不便です。でも考えてみてください。食器は結構フラットです。そういうところに高杯のような背の高い食器がくると、美的に有効です。
ざっと上げましたが、これ以外にもっとあるかもしれません。かくの如く高台には役割があります。これからちょっと注意してみてください。
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by sueki-k | 2008-12-28 22:01 | 作陶

きょうは餅つき(byけい)

きょうは恒例の餅つきをしました。
東京からもお客が来て総勢18名、賑やかでした。
一回に2升つき、全部で7臼つきました。
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私の小さい頃は毎年ついていました。それがいつからでしょうか、こういう習慣がほとんで消えてしまいましたね。
小さいころから私は大根おろしに餅をからめる「カラミ餅」が好きでした。この「カラミ」で大きな間違いに気がつきました。「カラミ」というのは小さい頃「辛い」から「辛味餅」と信じていました。大人になってからこれは「絡み」だと思って、今まで信じてきました。きょう広辞苑を調べたら「辛味餅」が正しかった。これは私ひとりの思い込みでした。
ところで私はこういうことをやるたびに思うのです。不便はすばらしいと。(そのうち「不便運動」をたちあげましょうか。)
お餅で一番簡単なのはスーパーで買ってくることです。
次に簡単なのは餅つき機で作ることです。
臼でつくのはたいへんですが、大きなメリットがあります。
それは
第一に美味しいこと。これは経験すれば納得です。
次に、一人ではやれないから人的交流があることです。これはとても大切なことです。たった餅つきだけで18人集まってしまう。しかも若い人から年寄りまで・・・因みにきょうの最長老は73歳、若い人は4ヶ月でした。一つのことをやるのに世代を超えてやれるのはとても良いことだと思うのです。最近は若い人は若い人だけ、年寄りは年寄りだけになっています。
やるにはちょっと努力が必要です、でもちょっとの努力だけです。やはりこういうことは残してゆきたい。皆さんも是非考えてみてください。
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by sueki-k | 2008-12-27 20:58 | その他

みなさん、さようなら (by 弟子)

突然ですがみなさん、私(弟子)は一身上の都合により当工房を去ることになりました。半年という短い間でしたが、工芸職人の生業を垣間見る貴重な体験を得ることができ幸いでありました。
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写真は、工房の敷地内を流れる渓流のわきの池です。今朝は氷が張って、山女魚(やまめ)を見ることができませんでした。山女魚は渓流の女王と呼ばれ鮭の仲間でトラウト(鱒)の一種です。
私はこの地上の生物の中で何が一番好き?という質問をされたら、「鮭」と答えるような気がします。食べても美味しい鮭ですが、もちろん理由はそうではありません。
秋に北海道を旅行した時、知床や礼文の河などで多くの鮭やカラフト鱒の遡上を見ました。背中を真っ赤に色づけて、産卵床を求め上流に向かって泳いでいました。小さな滝のような落ち込みの前の淵ではたくさん群れていたりしました。
ご存知のとおり、鮭は産卵した後、オスもメスも精根尽き果て死んでしまいます。産卵を終えた直後の鮭は抵抗力が弱り、背なかには感染症の白い浮腫ができ、背ビレも尾びれもボロボロです。死骸が上流から流れてきたり、岸辺に打ち上げられていたりするのもよく目にしました。
北米のキングサーモンや北海道のイトウなどは産卵後も生きるらしく、体長が1メートルを越えるものもいますが、日本の銀鮭は一生に一度の恋の季節で人生(鮭生)に幕を下ろします。
鮭は嗅覚がすごいらしく、自分の生まれた故郷の川の匂いを覚えているといいます。それで間違えることなく帰ってくるそうです。だから北海道では海で鮭を釣るのはいいが、川では釣ってはいけません。その川の漁協の鮭だと認定されるからです。
必ず故郷の川に戻り、そこで自己の持つすべての生のエネルギーを使い果たす恋をして一生を終える鮭。自己の使命に忠実に生きているのは他の生物も一緒なのかもしれませんが、鮭のそれは恋のエロスで輝いているように見えるのです。死の直前に生の絶頂の喜悦の(歓喜の瞬間に見えるのは僕だけかもしれませんが)形相を見せます。オスもメスも口を最大に開き、体全体を硬直させるように震わせる。死ぬほどの歓喜におののいているかのようです。まるでワーグナーの「トリスタン」の「愛の死」の世界です。
鮭の一生は、マッキンリーで死んだ植村直己の人生を僕に思い起こさせます。なぜ登山家はそこに行くのでしょうか?まさか嗅覚で山に呼ばれるわけではないでしょうが、死と表裏一体の激しい生を生きるということ。絶頂での死。すごいと思いますし、なんだかうらやましいのです。
さて、私はこれから独学で陶芸の修行を働きながらしようと思います。ゴスペルの母と呼ばれたマリヤ・ジャクソンも美容師をしながらス好きなピリチュアルだけを歌ったようですし、彼女を見習って頑張ります!ではみなさん、さようなら。これからはこのブログをそとから見ます(笑)。
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by sueki-k | 2008-12-26 21:09

歩き出しました(byめぐみ)

子犬たちの動きが活発になってきました。お母さんがご飯を食べているところを、興味深々で見ています。小さな歯も生えてきています。じゃれあって、遊ぶようにもなってきました。
丁度1歳児くらいでしょうか。
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最初に歩き出したのは茶色のキナコ。すでに小屋から這い出しそうな勢いです。
こんなに小さくても、母親のおやつに子供が近づくと、吠えてしかります。
犬は、序列の中で生きています。犬社会での教育は、まだ目の開かないうちから始まっていました。
産まれてから乳離れするまでの育ち方は、犬の性格に大きな影響を与えるようです。
この時期にしっかりと犬社会のルール(序列)を教えられれば、犬としての自覚を持って生きていけるのだそうです。
我が家の犬たちは、3ヶ月は親元に置くことにしています。母犬と、父犬と、姉さん犬に囲まれて、子犬たちはたくさんのことを学んでくれるはずです。
石拾いも、みんなまねしてするでしょうね!
来年は、さぞかし賑やかなお正月になることでしょう。子犬に興味のある方、見にいらしてください。
今年最後の窯は、ばっちり。満足のいく焼き上がりでした。
年末年始の二人展が楽しみです。
~追伸~
昨晩ついに、ふくろうと出会いました。
榛名湖へイルミネーションを見に行った帰り道です。道路沿いの木の枝にじっと止まっていて、近づくと、林の地面の方へ、大きな羽を広げて飛び降りました。
最高のクリスマスプレゼントでした! 
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by sueki-k | 2008-12-25 20:31 |

おっぱいエネルギー論(byけい)

きょうから水曜日は、子犬の成長記録と私・佐藤けいのエッセイを書きます。
でもせっかくですから、子猫の「のり」の体重だけ報告します。のりの体重は2500g(先週2400g)です。
子犬たちはスクスク育っています。
白の「モチ」は1850g(先週1450g)、黒の「アズキ」は1650g(先週1350g)、茶色の「キナコ」は1450g(先週1250g)、こげ茶の「モナカ」は1400g(先週1150g)でした。一見平均していないようですが、増える比率は同じみたいなところが面白いですね。
きょうの話はおっぱいの話なので、子犬は一匹しか映っていません。
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ずっと前の話ですが、前橋のギャラリーで個展をした時に、朝日新聞の取材を受けました。その時、記者さんに話した内容は以下の通りです。
《知り合いに子供ができた、それで聞いた話だが、おっぱいというのは、子供が飲むだけ出る、子供が小食だとそれだけしか出ない、子供がたくさん飲むとそれだけたくさん出る、ある意味ではいくらでも出る、男性でもおっぱいを吸わせ続けると出てくるようになるという、おっぱいを出なくするのは簡単、おっぱいを冷やせば良い。これを聞いた私は、人間の情熱もおっぱいのようではないかと思いました。情熱も出せば出すほど出てくる、無限にでてくる、出さなければしぼんでゆく。私は情熱をどんどん出して生きてゆきたい!》
記者さんはそれを「佐藤けいのおっぱいエネルギー論」と名づけて記事にしてくれました。
そうです、情熱は出せば出すほど無限に出てくるものなのです。反対に自分に人生をつまらないものにしたければ、簡単です、さぼれば良い、そうすれば人生に対する情熱は簡単にしぼんで情けない人生になるでしょう。人生の原理はかくのごとく単純です。
私は、人生楽しく面白く生きて行きたいと考えています。そのためには全力投球ですね。そうするとエネルギーがますます湧いてきます。ですからこのブログもたかがブログでなく、全力投球・毎日更新を目指すわけです。これはすべて自分の為です。
子犬たちの母親「ハル」はえらいな~、子犬たちに一生懸命、たっぷりとおっぱいをあげています!
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by sueki-k | 2008-12-24 22:28 | 子犬とエッセイ

合唱してきました(byけい)

きょう、新生会という福祉施設で、合唱をしてきました。
新生会というのは、榛名山の中腹にある老人ホームを中心とした福祉施設です。2年前から縁あって出入りしている内に、そこの合唱団の男性が少ないというので、入りました。
きょうはそこでクリスマスパーティーがあり、合唱団が最後に歌いました。まず、「きよしこの夜」から始まり、中3曲のあと、最後はヘンデルの「ハレルヤ」で終わりました。
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私は、中学、高校、大学と合唱をやっていました。
ある意味で、私の人生は合唱から始まったと言っても過言ではありません。合唱をやることで、「情熱を燃やす」ということを覚えました。
私は中学の2年生まで、どちらかというと劣等性でした。中学2年のある時、音楽の先生から「佐藤君、合唱の男性が足りないので、合唱部に入らない?」と誘われました。その先生は中一の担任で、美人のあこがれの先生でしたので、すぐ入りました。私の人生が変わったのは、そこからです。あまりの楽しさに、「よし、俺は高校に行ったら合唱部に入ろう」と決心し、高崎高校に入ったとき迷わず合唱部に入りました。
私の高校時代は合唱一色です。3年の時のNHKコンクールは私の指揮で出て、準優勝でした。そして、その時の一年生が3年になったとき、群馬県で優勝しました。
そういう訳で、新生会の合唱団に誘われたとき、40年ぶりにやってみようかなと思いました。
きょうの「ハレルヤ」は結構難しくて、でもその分燃えました。それはきのうのブログ「難しいは面白い」なのです。簡単だと燃えませんよね。一昨日からちょっと風邪気味でしたが、なんとかクリアーしました。
ところで、何故合唱が人生の始まりなのか、それは「情熱を燃やす」ことの快感を学習したからです。私の人生はそこから始まっています。
その話は、あすの《佐藤けいのおっぱいエネルギー論》で詳しく話ます。
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by sueki-k | 2008-12-23 23:58 | 音楽

窯は4種類ある(byけい)

きょうは、今年最後の灯油窯の窯焚きです。
ゆうべは夜中の2時まで窯詰めをしていました。
今窯焚きをしていて、丁度1150度くらいです。1300度まで上げます。
1300度で火を止めるかというと、そうではありません。「ネラシ」というのをします。1300度を暫くの間維持し、ゼーゲルコーンというのをのぞいて、それが倒れたら火を止めます。ゼーゲルコーンに関しては別の機会に話します。c0178008_20574081.jpg
きょうの話は、窯は4種類ある、という話。
窯の種類はたくさんありますが、燃料から見ると、大雑把に4種類あります。
まず、薪の窯。昔から大半は薪の窯でした。石炭の窯というのもないわけではありませんが、これは少ないので数には入れません。
次に灯油の窯。うちの窯はこの窯です。焚き方は結構難しい。苦労しています。
ガス窯というのもあります。私が30代で独立したとき、この窯を買いました。20年以上ガス窯を焚きました。
最後に電気窯があります。現代はこの窯が一番多いでしょう。これの利点は炎がでないから、ビルの中でもやれるということです。東京の陶芸家は殆どこの電気窯でしょうね。
解りやすくいうと、薪は固体、灯油は液体、ガスは気体、電気はエレクトロニックスということです。難しさは薪、灯油、ガス、電気の順でしょうか。そして、面白さはやはりその順なのです。
フランスの諺にこういうのがあります。
Ce qui m'est difficiel m'est interessant. というのがあります。訳すと、「私にとって、
難しいことが面白い」となります。そうです。難しいほうが面白いのです。
そういう訳で、私の2つの窯は穴窯(薪窯)と灯油窯なのです。
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by sueki-k | 2008-12-22 21:41 | 窯焚き&窯の話