陶芸家の森の日々                      ~佐藤火圭(けい)ワールドへようこそ!

suekinokei.exblog.jp
ブログトップ

カテゴリ:原発の話( 9 )

放射能を測定しました。

商工会が放射能の測定器を貸してくれるというので、借りてきて測定しました。
これが測定器です。
c0178008_17113440.jpg

右のボタンを押すと、30、29、28・・・と表示されます。そして最後に数字が出て、それが測定値です。つまり30秒の間の量を測るようです。

我が家のいろいろなところで測定しました。
いや、面白かったです。
基本的にマイクロシーベルトという単位ですが、ここでは単純な数字で言いますね。
まず、国の基準は0.23以上だと危険ということになっているそうです。
高崎の街中で、0.05くらいだそうです。(これらは商工会の話です。)
我が家の庭で0.05~0,06くらい、穴窯の前で0,07くらいでした。
ちょっと心配したのは灰でした。濃縮されるわけですからね。でも灰の上で測っても0,1くらいでしたので問題はありません。
もう一つ心配だったのが薪ストーブです。今回借りてきた動機はこれでした。薪ストーブが高かったらやはり灯油ストーブに換えたほうが良いかもりれません。ところが意外や意外、仕事場で一番低かったのがストーブのところでした。0.04でした。
さて我が家の敷地内で一番低かったのは、どこでしょうか。それは沢の上でした。沢の水の上で測ったら0.02でした。
これらを考えると、流れているところは低いのですね。ストーブのところは空気が流れていますからね。
そして一番高かったのはやはり雨どいの落ちるところでした。0.12ほどでした。
でも危険というのは、365日そこにいると危険という意味ですので、全然大丈夫ですね。
[PR]
by sueki-k | 2013-01-28 17:31 | 原発の話

続・続・首相官邸へ!

ついでなので、もう1回、原発の話をします。

日本人は権力に従順です。例えば・・・
「長いものには巻かれろ」
「泣く子と地頭には勝てぬ」
「物言えば、唇寒し」
「言わぬが花」
「臭いものに蓋」
など、いろいろな格言があります。
これらは多分、江戸時代に作られた意識だと思います。勿論これは支配層の洗脳です。我々はどこかでこういう意識を持っています。
でも先週金曜日に首相官邸の集会に行って、これらがくずれつつあると感じました。
なにしろ、命がかかっているのです。

集会には色々な人が来ていました。
子供連れ、若者、老人、そして僧侶。
「再稼動止めろ!」のシュプレヒコールと一緒に、坊さんの太鼓がドンドンと鳴り、「ナムミョウホウレンゲキョウ」と唱えます。不思議な光景でした。

本当はまだまだ書きたいことがありますが、原発に関してはこの辺で止めておきます。
明日からは私の詩を載せます。
[PR]
by sueki-k | 2012-08-06 23:33 | 原発の話

続・首相官邸へ!

原発の話は単純です。

原発にはすでに膨大なお金がつぎ込まれています。だから、原発を動かさないと損をするということです。損をしたくないから、国は原発を動かす。じつに単純です。
原発推進派だって、事故が起こるかもしれないと思っているはずです。でも起こらないかもしれない、あるいは起こらないことを願う。で、再稼動です。これって人類史上最大の賭けでしょうね。
私もそうとうギャンブル的な人生を送ってきましたが、野田さんには負けます。
もし、もう一度原発事故が起きたら日本は崩壊でしょう。
今でもそうとうヤバイはずです。チェルノブイリ事故が起きて、2,3年でソ連は崩壊しました。事故収拾の為に莫大なお金がかかって、それにソ連が耐えられなかったということです。
今の日本も同じ、事故処理に莫大なお金がかかり、それらは何も生産していない。病気と同じです。病気にお金をかけても、治ってゼロです。
だから、もう一度原発事故が起きたら日本は確実に崩壊すると思うのです。そういう選択を私はしたくありません。
次の選挙は、是非原発を焦点にして欲しい。それで日本国民が原発賛成を選ぶなら仕方ないですね。
私としては、この際消費税を20%にしても良い、TPPもいい。なんでもいい。原発だけは止めてほしい。
小沢さん、原発ゼロの政策を宣言してください。そうしたら間違いなく私はあなたに投票します。
デモの人達もそういう人がいました。

ところで、昨日の毎日新聞によると、金曜日のデモが全国に広がっているようですね。群馬も今月から始まりました。高崎駅前で毎週金曜日に脱原発集会をやるようです。みなさん、行きましょう!
[PR]
by sueki-k | 2012-08-05 23:09 | 原発の話

首相官邸へ!

私には孫が一人います。8月30日に2歳になります。
名前はフヒト。「史一」と書いてフヒト。難しい名前をつけたものです。でも他人のことは言えません。フヒトの父が私の長男で「一光」これでカズアキと読ませます。

さて、昨日、フヒトのために首相官邸へ行ってきました。
今、毎週金曜日の午後6時から8時まで首相官邸前で抗議集会が開かれています。3月に始まったときには300人程度だったのが6月から急速に増えて、今は十数万人になっています。
野田首相はそれに対して「大きな音だね」(音だって!声と言ってほしい!)と言って、あとは無視。そして原発を再稼動したら収まるだろうと思っていたらしい。日本国民もなめられたものです。でも人数がどんどん増えてきて、無視できなくなってきています。来週、集会の責任者と会うらしい。

フヒトのため、と言ったのは、こういうことです。
我々くらいの年になったら、放射能で寿命が縮まっても良い。極端な話、明日死んでもそれほど悔いは残りません。現に同級生が何人か亡くなっている。
しかし、まだ30歳くらいの息子や2歳になろうとする孫をやすやすと死なせるわけにはいきません。
私はフヒトのために反原発の集会に出てきました。
子供がいるあなた、孫がいるあなた、是非行きましょう。
c0178008_0172865.jpg

この写真のように、道路には機動隊のバスがずらりと並んで、車道を通る車からはデモが見えないようにしてあります。最近こうなったということです。
この集会、様々な人が来ていました。政治色はあまりありません。

この話、書きたいことが山ほどあるので、続きは明日に。
[PR]
by sueki-k | 2012-08-04 15:21 | 原発の話

原発の話(5)《悪魔のエネルギー》

原発の話は暗いので、とりあえず今日でひとまず止めますが、一番大事な話をします。
原発に関してはみなさん、いろいろ情報を得ているでしょうから、今更、素人の私が言っても意味ないかもしれませんが、でも言います。

原発は《悪魔のエネルギー》です。科学者はこういう言い方はしないでしょうね。
私は科学者でないから直感で言います。でも私の高校時代の得意科目は数学と物理学でした。大学時代は一時数学者を目指していたので、原発の本などはとても良く理解できます。

原発は判りやすく言うと、太陽で起こっている核分裂を地上で起こそうとしている技術です。これは成功したら夢のような技術なのです。でも皮肉なことに、この夢の技術には放射能というリスクがあるのですね。
太陽は《神》です。その神を地上に持ってこようというのです。
悪魔というのは、悪魔の格好をしていません。神のふりをしてささやきます。
「お前たちに夢のようなエネルギーをあげるね。でもその代わり命は私に預けなさいね」
かくして、我々は夢のような?便利さを得ました。ドアの前に行くと扉が開く。歩く歩道、エレベータ、電子レンジ、夜でも昼間のように明るい!
さて、かくのごとく便利になって我々は幸せになったのでしょうか。
私の家には、テレビはありません。携帯電話もありません。電気炊飯器も電子レンジもありません。でもとても幸せに暮らしています。

石原都知事が今回の震災に対して「天罰だ」と言って物議をかもしましたが、あれは、震災に会った人が天罰なのでなくて、今の日本に対して天罰という意味です。私はその意見に賛成です。神は怒っています。

我々のこの「平成時代」、これは歴史上、史上最悪の時代でしょうね。
100年後、500年後、1000年後、あるいは1万年後の人たちから見て、なんと自分勝手な人達だろう、自分さえ良ければ良い、後のことはよろしくね、という我々です。なにしろ、普通では考えられないほどの借金をし、なおかつ原発で一時的に豊かな享受をし、巨大な禍根を子孫に残す。
恥ずかしい限りです。
今、日本には史上最悪のプルトニウムがたくさんあります。(本によると45トンということです。)それを1000分の1にするのに24万年かかるというのですよ!24万年というと永久にといってもいいでしょう。なにしろ縄文時代からたった1万年しか経っていないのですから。つまり我々の子孫は永久にプルトニウムの恐怖に怯えなければならないのです。我々のせいで・・・

きょうは暗い話なので、写真は無しです。明日からは明るい話題にします。
でも最後に、無知はいけません。皆さん、勉強しましょう。
[PR]
by sueki-k | 2011-08-23 23:48 | 原発の話

原発の話(4)《マインドコントロール》

久しぶりに、又、原発の話です。
暗い話なのであまりしたくありませんが、しかし、今の日本、原発の話なしでは何も成り立ちません。いやでも避けられないのです。

25年ほど前にチェルノブイリ原発事故があって、その後広瀬隆氏の「危険な話」という本が出版されました。その本は衝撃的でした。絶対に原発は良くないと思いました。でもその後自分の人生の方が忙しくなり、原発の件はおろそかになりました。今考えると悔いが残ります。駄目でももっと反原発運動をやれば良かったと思います。

数年前に私は故あって「マインドコントロール」のことを勉強しました。
太平洋戦争の時の日本は、国全体がマインドコントロールにかかっていた状態でした。
でも今の日本も同じではないかと思えます。
先日、若い人と飲む機会がありました。話が原発の話になり、ある若者がこう言いました。「放射能で癌になるというけど、排気ガスだって危険という意味では同じでしょう?」
私はテレビを見ていないので判りませんが、もしかしてテレビでこのようなことを言っているのでしょうか。
「原発は安全」「放射能はそれほど恐くない」などマインドコントロールとしか思えません。
c0178008_0265997.jpg

写真は話題と関係なく、蛾です。我が家が「蛾の館」と呼ぶほど夜蛾が来ます。特にきょうのように雨の日が多いのですが、何故でしょうか。NHKラジオの「子供科学電話相談室」に質問してみたいですね。
[PR]
by sueki-k | 2011-08-22 23:31 | 原発の話

原発の話(3)《ある会話》

昨日、水を播いたらミヤマカラスアゲハ来ました。
大きなアゲハチョウでとてもきれいで、感激しました。
日本は美しい国です。
きょうのラジオで言っていましたが、日本は世界一豊富な海洋動物の国だそうです。
c0178008_2337412.jpg

私の主観で言わせてもらうなら、日本は世界で最も美しい土地です。それを放射能のいう毒で世界でもっとも汚い土地にしてしまった。

今年、3月下旬の話です。

高崎の知り合いの飲み屋で飲んでいました。たまたま私の高校の後輩が来て一緒に飲みました。彼は文化庁の役人です。仮にB氏ということにしましょう。この飲み屋は私の同級生の弟の店で、仮にA氏とします。3人で明け方まで飲み、私は久しぶりに悪酔いしました。

原発の話になって、私は原発はなくすべきだと主張しました。その為に電気を使う量を減らしても良いと。
B氏いわく「佐藤さんはそれでも良いかもしれないが、一般の人達はそうはいかない。今更昔の不便な時代には戻れないから、原発は続けるしか仕方ない」
私「原発の電力が30%だというなら、オレはその分不便でもいいから節約してもいい。A君はどう思う?」
A氏「オレは便利でなおかつ安全がいい」

私「それにしても、福島県の人達は可哀想じゃない?」
B氏「いや、今まで良い思いをしてきたのだからいいんだ。」
私「それにしてもバランスが悪い」
B氏「それならもっと要求すればいいんだ」

こういうのを「上から目線」というのでしょうか。
ただし、これあくまで3月下旬の話です。今はもう変わっているかもしれません。

今より不便でもいいから、私は放射能のない国に暮らしたい!!
[PR]
by sueki-k | 2011-07-27 00:00 | 原発の話

原発の話(2)《確率について》

17日の講演は無事終わりました。
我が家は、子犬が元気で賑やかです。
明日、久しぶりにめぐみが子犬のブログを書くと言っています。
c0178008_2326224.jpg

さて、今夜は原発に関して、確率の話をします。
私は大学時代に一時数学者を目指していたので、こういう話は得意です。(つい先日、私の三男と飲んだ時に、彼が数学をやりたいと言いました。これ、DNAでしょうか)

3・11の地震は千年に一度と言われています。これちょっと待ってください。千年に一度というと確率1000分の1と思いませんか。1000分の1の確率の地震だったら仕方ないと。
これ数字のマジックです。
「千年に一度の地震」というのは、1年間に起きる確率は確かに0、1%です。でも我々の人生は1年ではありません。一応判りやすく100年ということにしましょう。100年の間に「千年に一度の地震」が起きる確率は10%です。その10%の確率の地震が今回起きてしまったわけで、これ珍しくもなんともないと思いませんか。
もう少し言います。今の話は原発が1基だけの話です。仮に10ヶ所原発があると、そこに100年間に「千年に一度の地震」が起きる確率は100%になります。今回の地震は起きて当たり前なのです。
今回は「千年に一度の地震」だったからいいものの、もっともっとすごい「1万年に一度の巨大地震」が100年(10ヶ所)に起きる確立は10%です。
私は地震で死ぬのは許せるが、原発で死ぬのはいやです。
もっと不便で、貧乏でもいいから、安全な生活を望みます。
[PR]
by sueki-k | 2011-07-20 23:00 | 原発の話

原発の話(1)《原発をなくそう》

今、我が家の周りは春が急速に来ています。
木が芽吹き、小鳥がさえずり、野草の芽が動き始めています。
カタクリが咲きました!
なんと可愛いのでしょうか。
c0178008_23165652.jpg

ところで、原発の話を少しずつ話そうと思います。

原発は最終的にはなくすべきと私は考えます。
私の母は20代で結核になり、48歳で死にました。
母がよく言っていました。
「10年かけてなった病気は、10年かけて治さなければならない」
原発は40年前くらいにできました。でもどうみても良くないと思います。今すぐにでもやめてもらいたい。でも今、これを全廃するというのは現実的ではありません。資本も投資しているし、原発関係で働いている人も何十万人もいるでしょう。そこで提案したい。40年かけて今の状況(病気といってもいい)になったのだから、これから40年かけてなくしたらどうでしょうか。つまり2050年くらいまでになくすのです。40年かければ、その間に代替エネルギーは何とかなると思いませんか?
今原発で働いている40歳の人も40年後は80歳になります。その人達も賛成してくれるでしょう。
単純に原発に賛成か反対かという議論でなく、長期的に見て、どういう方向に舵取りをすべきかを考えたいですね。
2050年には私は102歳になっています。さて、その時にどうなっているでしょうか。楽しみです。
[PR]
by sueki-k | 2011-04-19 23:34 | 原発の話