陶芸家の森の日々                      ~佐藤火圭(けい)ワールドへようこそ!

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カテゴリ:囲碁、将棋、スポーツ( 5 )

囲碁の話(byけい)

先週の土曜日(13日)、我が家で新年会をしました。いつも12月に忘年会をするし、暮には餅つきもするのですが、去年は12月が忙しく、どちらもやれませんでした。1月も忙しかったので、遅ればせながらの新年会です。集まったメンバーはユニークな人が多く、20代の石の作家や、30代のザグリを仕事にしている女性や、多分20代だと思われるコウモリを研究している女性や、森林の案内をしている40歳くらいの男性や、うちの外スタッフの金ちゃん、元校長の私の同級生などでした。いや、賑やかでした。皆さん雪の降る中をご苦労様でした。
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さて、先週「夢はもう要らない」というブログを書きました。その中で囲碁の目標を書きました。
囲碁は中学の時に覚え、20代で数年間夢中になり、30代で遠野市に住んでいた時に勉強し、県大会でベスト8くらいまでいきました。
群馬に帰ってからは、ここ20年位殆どやっていません。その間、「いつかは一度でいいから県大会で優勝し、全国大会に出たい」という夢を持っていました。でも私のライフワークは「須恵器」という大きな目標があり、無理だろうなと思っていました。でも今年になって、やはり「夢」でなく「目標」にしようと思い立ちました。私って欲張りなのですね。でも一度きりの人生です。欲張りで結構。夢を目標に変えました。人生いつまでも続きません。
県大会というのは、年に3回あります。そのうち一つでいいから、今年の目標はベスト16、来年ベスト8、再来年ベスト4、2013年はベスト2、そして2014年に念願の全国大会出場を目指します。
実はこれは親父の血です。私の父は、戦前、高崎商業高校を中退し、将棋のプロに弟子入りしたのだそうです。同期に後の塚田名人がいたそうです。でも修行がつらくて逃げて帰ったようです。
戦後一時碁会所をしていました。将棋は勿論群馬県ではトップクラスだったといいます。

皆さん、目標を設けると生活が変わりますよ。私は今、大きな目標が3つあります。焼物は勿論全力投球ですが、ピアノと囲碁はそれぞれ1日30分当てています。毎日30分というと、たいしたことないと思われるかもしれませんが、。毎日という積み重ねはすごいですよ。1年で180時間!です。しかも中身が濃い。
さて、どうなるでしょうか。大会の結果はご報告しますね。
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by sueki-k | 2010-02-16 23:20 | 囲碁、将棋、スポーツ

アマとプロ(けい)

きょうは3回目の「仕事場開放」の日でした。
人数がもう20人以上になってしまいましたので、当初月に1回仕事場を開放しようと思っていたのを、月に2回に増やしました。人数を分散させたいことと、月に1度だと1回休むと2ヶ月休むことになり、それも良くないと思ってのことでした。
皆さんアマチュアですが、実力は様々です。10年くらいやっている人もいれば、全くの初心者もいます。
いろいろな世界でアマとプロが存在します。そこできょうは私の理想をお話します。
私が20代のころ、富本憲吉に惚れ込んで、彼の本を読んだり、彼の記念館(奈良県)に行ったりしていました。富本憲吉という人は明治以降の陶芸家の中では5本指に入る人です。人間国宝の第1号でもあります。彼は最初、建築の勉強をしていて27歳から焼物の道に入りました。まったくの素人から自己流で日本のトップまで行った人です。私の尊敬する陶芸家です。
有名な羊歯(しだ)模様というのがあって、その大壷を見たときには本当に感動しました。写真は同じ羊歯模様の八角陶箱です。
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彼の作品は私に大きな示唆を与えてくれました。この羊歯模様、本当に一筆づつ丁寧に描いてあります。こういう世界には職人技というのがあって、それがもてはやされます。でも彼の作品は職人技ではないのです。職人はこんな筆使いをしません。もっと手が自然に動いて、感情移入せずに描きます。でも富本憲吉は違うのです。一筆一筆丁寧に、感情を込めて描いています。彼は生涯素人でした。でも技術は日本のトップなのです。そして、私の理想は、精神(核)は素人で、技術はプロという形です。私の嫌いな作品は、技術だけで造っているものです。手先だけで、思いがこもっていない作品です。プロの作品に多くあります。
その点、素人の作品は、技術は低いが思いはこもっています。あとは技術だけですね。私にその手伝いが少しでもできれば、と願います。
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by sueki-k | 2009-07-04 19:51 | 囲碁、将棋、スポーツ

何事も個性が大切(byけい)

きょうはとても暖かく、半そでで仕事をしていました。
写真はちょっと地味ですが、山芍薬の芽出しです。これ、種から育ててもう4年、この大きさ(高さ5cmくらい)で一年を過ごします。物の本によると、種を蒔いて花が咲くまで、8年以上かかるそうです。でも山芍薬は私の好きな山野草の3本指に入るので、頑張ります。只今4株育っています。因みに後の2つはレンゲショウマとカタクリです。
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先日、5日の森口博子さんの話から始まって、「碁は人格である」、そして「人生は山登り」、と連想で話が湧いて出てきました。ついでに、きょうは将棋の話です。
今、将棋の世界は羽生さんが元気ですが、その前は谷川元名人の天下でした。
谷川元名人が11、2歳の時のことです。彼はとても有望視されていました。《彼は将来名人になるだろう。それも永世名人になるだろう》と予測され、ちゃんと名人になりました。その理由が面白かったのです。彼は強いからというのでなく、彼の将棋が「個性的だから」というのがその理由でした。「碁は人格である」というのも面白いが、「将棋は個性である」というのも不思議である。でも真実なのでしょうね。
でもこれは、どんな世界にも言えるのではないでしょうか。芸術家は勿論のこと、スポーツも科学者もタレントも政治家も超一流になると皆、とても個性的です。
これは何を意味するのか。凡人は多数で、皆考えが同じ、ところが天才は今までと違う考えを持つ、だから個性的。勝負は競争だから皆と同じでは勝てない。独創性が大事なのですね。これ別の言い方をするとクリエイティブということです。人類はこういう人によって発展してきたのです。
それにしても、イチロウも個性的ですな~。
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by sueki-k | 2009-04-09 20:08 | 囲碁、将棋、スポーツ

碁は人格である(byけい)

11日から窯詰めが始まります。今、最後の追い込みで、全力疾走の毎日です。
こういう時、私は夕方一度寝ます。そして、夕飯後また全力投球です。というのも、この頃になると体がかなり疲れてきていて、能率が悪くなるので、夕寝します。つまり一日を2日に分けるのです。
さて、一昨日の続きです。それは碁の話。
囲碁は写真のように9つの場所を「星」と呼び、ど真ん中を特に「天元」と呼びます。最初、何もない所に黒石、白石を交互に打っていきます。これは宇宙創造に似ています。将棋は破壊のゲームと呼ばれ、囲碁は創造のゲームと呼ばれる所以です。
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去年、「呉清源」という碁打ち(棋士といいます)の映画が製作されました。呉清源は昭和の最大の棋士で、天才といっていいでしょう。まだご存命で、もう90歳くらいになるでしょう。
呉清源の言葉に「碁は人格である」というのがあります。
え?と思いませんか。人格の低い奴は碁は強くならないと言っているのですよ。コンピューター的に頭が良い奴が強いというのが一般的でしょう。でも呉清源は、強い人間は人格が高いというのです。これは恐らくずっと上の話だと思います。低いレベルでは人格はあまり関係ないが、高度なレベルになると人格が関係してくるというのでしょう。
もしかしたら、これはすべてにおいて言えるかもしれません。イチロウを見ていると、そう思います。超一流になると、自ずと人格が備わってくる気がします。音楽なども超一流になると豊かな人間性を感じます。
一昨日、森口博子と鬼塚さんの話をしました。彼らを見ていても、人間的な豊かさを感じます。たかがテレビのタレントといっても熾烈な戦いをしてきていると思います。そこで生き残っているということは、やはり只者ではありませんね。私が出会った一流の人達は皆それを感じさせてくれます。
私も陶芸の世界で一流を目指したい。さて私の人格は大丈夫でしょうか?
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by sueki-k | 2009-04-07 20:17 | 囲碁、将棋、スポーツ

サッカーの面白さ(byけい)

きょうは雨です。夕方からみぞれになりました。
ここのところ寒いせいか、芽出しが少し遅くなっています。でも今日、写真の「キフジ」を見つけました(ピンボケですみません)。「キフジ」は「木藤」なのでしょうか、早春の花で、藤のように垂れ下がります。私の敷地内にたくさん生えています。
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サッカーのワールドカップ予選が王手になりましたね。野球に引き続き、日本は元気です。
それにしてもサッカーファンは熱いですね。何故だか考えてみました。
日本でワールドカップをやった時、私は全然見ていなかったのですが、あまり世間が騒ぐので1回くらいみてもいいかと思い、テレビの前にどっかり座り1時間半みました。残念なことに仙台で行われたその試合は、雨のせいもあってなんとなくだらだらしていました。0対0で結局日本が初負けとなりました。そのとき思ったのはゴールをもう少し大きくしたほうが点が入って面白いのではないかということでした。サッカーは、結構「運」が介在していると思いました。例えば今回の予選も12試合中引き分けが3試合、1点差が5試合、つまり3試合中2試合が引き分けか1点差、1点の重みが大きい。でもだからサッカーは熱くなるのかもしれません。1時間半やって1対0だったりする。その1点をとった人はヒーローですね。また、日本がブラジルに勝ったりもする。そう、今ブラジルがやばそうです。予選落ちしそうと新聞に載っていました。そういうことが起こるのがサッカーの面白いところでしょう。それとスピード感でしょうね。
2月7日のブログに「ゲーム性とギャンブル性」というのを書きました。実力だけの世界は「ゲーム性」、運が入るのを「ギャンブル性」としました。サッカーは少しギャンブル性が入るのではないか。ゲーム性よりギャンブル性のほうが人は熱狂します。だからサッカークジがある。野球クジはない。
結局、ゴールはあのままでよいのでしょう。
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by sueki-k | 2009-04-01 19:33 | 囲碁、将棋、スポーツ