陶芸家の森の日々                      ~佐藤火圭(けい)ワールドへようこそ!

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カテゴリ:山野草とエッセイ(水)( 3 )

東京へ行ってきました(byけい)

いや~、春爛漫です。いろいろな花が咲き始めました。
前に書いた、ハシリドコロ、スミレ、ワサビは勿論、そのほかに、山桜、ヤマブキ、ヒトリシズカが咲き始めました。木々は毎日変化してゆきます。これからは外でコーヒーを飲むのが楽しみです。長い冬のあとの春は格別ですね。
写真はヒトリシズカです。うちの敷地に3箇所ほど自生していて、大事にしているのですが、なかなか増えません。種で増えるらしいのですが、まだ種を採ったことがありません。可愛い花ですのでなんとか増やしたいです。
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一昨日と昨日、東京に行ってきました。
「日本陶芸展」の最終日が一昨日で、「東日本伝統工芸展」の初日が昨日だったので、丁度窯焚きが終わり、時間がとれたので行ったわけです。でも大失敗をしました!
「日本陶芸展」は入選をしていたので、招待状を貰っていました。その招待状にこう書いてありました。「*最終日は午後5時30分まで(午後6時閉場)」。会場は東京駅の大丸。私は5時に東京駅に着き、まだ余裕あるね、と思いながら会場に向かいました。10分ほどで会場に着いたのですが、もう閉まっています。あれ?と思い隙間から中に入りました。「あのー、日本陶芸展は?」と訊きました。するとなんと「もう終わり、今片付けています。」という返事が返ってきたのです。ガ~~ン!!「で、でもこの招待状には5時30分までと書いてあるのですが・・・」「あ、それ、心斎橋店の時間です。」よく見ると、招待状には東京のと大阪のと2つの案内が書いてあって、私は下の大阪のを見て5時30分と思い込んでいたのです。東京店のは4時30分まで(5時閉場)と書いてあるではないですか。ショック!!
てなわけで、日本陶芸展は観られませんでした。
なんとオチョコチョイなんでしょうね。皆さんも気をつけましょう。
翌日の「東日本工芸展」は楽しかったです。その話は明日にします。
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by sueki-k | 2009-04-22 21:30 | 山野草とエッセイ(水)

1部は全体(byけい)

きょうは窯焚き2日目、きのうの私は殆ど休日状態でした。なにしろ体を休めないことには良い窯焚きが出来ませんからね。
昨日からの雨がやんで、きょうは風はあるものの気持ちの良い日でした。
下の沢に下りていったら、「ハシリドコロ」が咲いていました。ハシリドコロは有名な毒草です。これを食べると苦しくて走り回るというので、こんな名前になりました。これがまた、早春の、まだ他に何も生えていないときに、柔らかそうな、美味しそうな葉っぱを出し、花を咲かせるのです。昔の人は当然食べたのでしょう。でもそれと関係なく、可愛いですね。これはナス科の植物です。うちの敷地に10株ほど自生しています。興味ある人は差し上げますよ。
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きょうは久しぶりにパラドックス的な話。
以前見た、確かフランス映画で、ある男が普通に家に強盗に入るというのがありました。そのキッカケが、庭に自転車が転がっていて、それを見てその家に入ってゆくのです。つまりその家の隙を感じたのでしょうね。「1部は全体である」と思います。仕事はだいたい掃除をやらせれば、ちゃんと仕事を出来るかどうか判ります。掃除がバッチリできるのに他の仕事が出来ない、などということはまずありません。考えてみればそれは当然で、その人の爪の先から頭の毛まですべてその人そのものです。行動はすべてその人そのものです。
最近はそれは生物学にも出現していますね。1つの細胞から全体をつくってしまう・・・凍結したマンモスの細胞から本物のマンモスが出来てしまうかもしれない。それのもっとSFっぽいのがジェラシックパークなのでしょう。
こういう風にみると、どんな仕事もおろそかに出来ないと痛感します。特に掃除や片付けは大事ですね。
さてそろそろ私の窯焚きの番です。行って来ます!
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by sueki-k | 2009-04-15 19:12 | 山野草とエッセイ(水)

人生は山登りの如し(byけい)

日本は「スミレの国」と言われるほどスミレの種類が多い。
よく芝桜とかいろいろな洋花を、何百万本植えたとかで、観光客を呼び込もうとする自治体が多いが、私なら「スミレ苑」を作って、全国の様々なスミレを群生させたいですね。きっとすばらしい景観になるでしょう。種類が多いと咲く期間も長くなりますからね。
写真は、今咲いている「コスミレ」です。葉の裏が紫色をしているので、すぐ分かります。
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人生は山登りに似ていると思います。
山登りの入り口はいろいろある。政治、芸術、宗教、スポーツ、科学、金儲け、料理人、サラリーマン、人生の数だけ入り口がある。登山道も紆余曲折。これも人生の数だけある。でも頂上は一つだけ。これは「点」だと思います。これは神かも知れないし、真理かも知れないし、美かも知れません。でも点だと思います。
昨日の話の続きのようになりますが、超一流になると、科学者もスポーツマンも宗教家も似たようなことを言うのですね。それは入り口が真反対でも、頂上に近づくとその「点」に近づく訳ですから、同じ境地になるのでしょう。この間のイチロウの「神は降りてきた」発言もイチロウだから許せるのです。二流選手が言ったらキザになってしまいます。
ところで、この山は厄介なことに「富士山型」なのですね。つまり、低いところはなだらかで、高くなればなるほど急坂になってゆくのです。多分超一流と言われる人はたいへんな思いで生きていると思います。でもそれは決して苦痛ではなく、喜びなのでしょう。でなければ登山など誰もしませんよね。
私も頂上に向かって必死に登って行きたいと思います。
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by sueki-k | 2009-04-08 20:08 | 山野草とエッセイ(水)