陶芸家の森の日々                      ~佐藤火圭(けい)ワールドへようこそ!

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カテゴリ:猫とエッセイ( 4 )

便利さも中くらいなりオラが家(byけい)

子猫の「のり」の報告は、きょうで最後とします。来週から水曜日は子犬達の日とし、「子犬とエッセイ」というカテゴリーに入れますのでよろしく。といっても、猫はめぐみが時々書くと思います。
猫は爪を研ぐので、大事な家具があると困りますね。何故研ぐかご存知ですか。ものの本によりますと、猫の爪は層になっていて、研ぐことによって一番上の層が取れるのだそうです。爪は何時でも鋭くないと困ります。鋭い爪も使っていると鈍くなる、それを剥いで下の鋭い爪を出すという訳です。これって使い捨ての刃みたいですね。カッターが切れなくなると折って、新しい刃にするのとそっくりですね。
きょうののりの体重は2400g、(先週2250g)体長は60cm(先週57cm)です。
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きょうは便利さの話。
戦後、日本はずっと便利さを追求してきました。私が小さい頃と比べると、随分便利になりました。でも、私はこの便利さに疑問を持っています。
一体、便利さと幸せ度は一致するものなのでしょうか?
我々にとって、便利と幸福とどっちが大切なのでしょうか。
便利さの追求の前提に「便利=善」というのが暗黙の了解になっている気がします。でも本当に「便利=善」なのでしょうか。
ある人が言いました。「一つ便利になると一つ失われるものがある」
(逆に言うと「一つ不便にすると、一つ得るものがある」)
除草剤を蒔くと草むしりをしなくてすむ。とても便利です。化学肥料もとても便利なものです。電子レンジも便利です。今あらゆる便利なものに囲まれて生活しています。結果は一億総病人時代に突入しつつあります。
50年前の人達は不便の中で、そんなに不幸だったのでしょうか。

先日、面白い話を聞きました。バリアーフリーの家に住んでいる人は、外に行くとよく転ぶそうです。危険をなくすと人間の能力が落ちるということですね。
私の家は危険が一杯で気をつけないと転びます。故に外では転びません。電子レンジ、テレビ、携帯電話、電気炊飯器がありません。ご飯は土鍋で炊きます。でも全然不幸だとは思っていません。便利さもぼどほどがいいと思います。という訳で・・・
《便利さも中くらいなり、オラが家》
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by sueki-k | 2008-12-17 22:54 | 猫とエッセイ

尊敬する人いますか?(byけい)

猫の「のり」は相変わらすじゃれまくっています。
猫は高いところが好きなようで、写真のように曲芸師のように身軽に危なそうな高いところに好んで登ります。訊いた話によると、猫は垂直に動くことでストレスを解消し、犬は水平に動くことでストレスを解消するのだそうです。確かに犬を放すと疾風のごとく走り回りますね。
只今、のりの体重2250g(先週2090g)、体長57cm(先週63cm)
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先週のきょう、秩父の夜祭に行って来ました。その時印象に残ったことは、お年寄りが張り切って仕切っていたことです。ああいう姿はなかなか良いものです。
2,3年前に読んだ本に「他人を馬鹿にする若者たち」というのがありました。今の世の中は情報が多いから、年寄りの価値が低くなってしまったのですね。昔情報な少なかったころは、お年寄りが貴重な情報源だった。長老という存在があった。また仕事も明らかにお年寄りのほうが出来た(例えば大工さんのように)。今はネットで簡単に情報が得られる。且つパソコンは若い人の方が上達が早い。これでは我々の世代は軽く見られますね。でもこういう状況は幸せなのでしょうか。
若い人に訊きたい。「あなたは尊敬する人がいますか?」
いると答えられる人は幸せだと思います。というのは、生きる指針のようなものがあるからです。少なくとも他人を馬鹿にする人より幸せでしょう。
私には3人の尊敬する人がいます。1人は19歳の時出会った、友だちのお父さん。2人目は大学のとき出会ったフランス語の先生。3人目は私が弟子入りした焼き物の先生。
私は「先生」という言葉はこの3人しか使いません。(学校の先生は仕方ありませんが)
この3人の「先生」に、とても影響を受けました。
人生において尊敬できる人がいるのは幸せなことだと思います。その意味で私は幸せです。
若者よ、是非尊敬できる人に出会って、影響を受けてくださいね。
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by sueki-k | 2008-12-10 20:56 | 猫とエッセイ

世の中、give and take(byけい)

猫の「のり」は、人間でいうと小学生の高学年くらい。兎に角いたずらがすごい。
先日、洗面台の排水口の網が見当たらないので探したら、座敷で見つかりました。どうやらのりがそこから取り出して、おもちゃにして遊んだようです。行動範囲も広がって、外で遊ぶようになりました。2,3日前は、外泊をしました。つまり夜、家の中にいなかったのです。
只今、体重2090g(先週1990g)、体長63cm(先週61g)です。
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きょうの話はgive and take。
これ、ちょっとパラドックス的ですが、違います。この意味は「giveの後にtake」という意味です。つまり「与えよ、されば与えられん」です。
今の世の中、得することばかり考えています。その果ては偽装です。こういう人達は真理が分かっていません。不幸な人達です。
大切なのは、give です。そうすると必ず take があります。
「出入り」と言います。まず「出た」あとに「入り」がある。「入り出」とは言いません。
「出納帳」と言います。まず「出た」あとに「納める」です。
「呼吸」は息を出す(呼)の後に吸う(吸)なのです。

ところで、「出」(give)と「入」とどっちが大事だと思いますか?
今の世の中、圧倒的に「入」ですね。いかに金儲けするかですよね。
これ、間違っています。
あなたに訊きます。「食べること」と「排泄」とどっちが大切ですか?これは排泄です。どんな高級な料理を出されても、便秘状態ではおいしく食べられません。
「呼吸法」というのがあります。これは良いはきかた(呼)をするのがポイントだそうです。良いはきかたをすると自然と良い吸い方ができる。
健康に関しても、これが非常に重要になってきますが、それは別の機会に話します。
皆さん!お金を使いましょう。使ったほうがいいのです。でも、いい使い方をしましょう。今の日本、経済的に大変です。で、こういう時に一番たいへんなのは、芸術です。この分野にお金を使ってください。そうすれば日本は良くなり、それが必ずあなたに帰ってゆきます!
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by sueki-k | 2008-12-03 01:15 | 猫とエッセイ

気になる言葉(byけい)

子猫(中猫?)の「のり」は今週、大きくなりました。
体重1990g(先週1760g)、体長61cm(先週57cm)となりました。
よく、じゃれます。というより生きるための動作以外はいつもじゃれています。本来はこれは「狩」という行為なんでしょうが、人間からみると、遊んでいるようにしか見えません。つまり「遊びをせんとや生まれけん」なのです。人間から見るととてもうらやましい。という訳で猫は不景気になると、はやるのですね。
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きょうから、水曜日は猫の報告と私のエッセイということにします。
まずは、「気になる言葉」
皆さん、気になる言葉というのはありませんか?
言葉は時代と共に変わるから、ある程度はしかたないのですが、A(絶対に許せない)、B(気になるけど無視しよう)、C(このくらいはしかたないか)とランク付けするならば・・・
スーパーで一万円札を出すと「一万円からお預かりします」という。いつからこういう言い方になったのでしょう。これには、理由があるらしいが、気になる。でもこれはCランク。
「させていただきます」の乱発。使うべきところに使うのはいいのですが、なんでも「させていただきます」と言い、それを乱発されると、とても気になる。なにかこの人は悪巧みしているのではないだろうかと、勘ぐりたくなる。これは、Bランク。
最近、どうしても許せない言葉がある。それは「いらっしゃいませ、こんにちは」と馬鹿丁寧にいう挨拶である。主にコンビニやファミレスで聞く。これはトップからの命令で、そういわされるのでしょうが、丁寧ならなんでも良いというものでもないでしょう。心の中では全然思っていないのに、言葉だけ馬鹿丁寧。こういうのを慇懃無礼という。これはAランクですね。こういうコンビニには、なるべく近づかないようにしています。でも最近、この田舎のちっちゃな郵便局で「いらっしゃいませ、こんにちは」というようになりました。ここには行かない訳にはいかないのですよね。若い人に聞くと、全然抵抗がないどころか、「いらっしゃいませ」だけだとぶしつけな感じがするという。10年後くらいには、日本中どこへ行っても「いらっしゃいませ、こんにちは」となるのでしょうか。そうなったら、ここに閉じこもろうか。
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by sueki-k | 2008-11-26 20:36 | 猫とエッセイ