陶芸家の森の日々                      ~佐藤火圭(けい)ワールドへようこそ!

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いよいよ窯焚きが始まりました(byけい)

今日、午前零時に窯詰めが終わり、いよいよ窯焚きです。
今日から5日間、窯焚きをします。
まず、四隅と入り口に、塩とお米、お酒をまきます。手でいち、に、さんと円を描きながら、3回まくのです。何故なら、窯には神様が住んでいるので、まず清めるわけです。そうしてから、2回手をたたいて祈ります。今回、大作が4点入っているので、それが無事焼けますように、と祈りました。そして、いよいよ火を入れます。(写真はお酒をまいているところです)c0178008_2014750.jpg
ところで、窯の神様は、男でしょうか。女でしょうか。
答えは「女神」です。
私は京都の五条坂の登り窯で勉強しました。その時教わったのが、窯の神は女神ということでした。窯場は、むかしは女人禁制ということでした。なぜなら女性が入ってくると、女神が嫉妬するからです。まあ、窯焚きは真剣勝負だから、女性が入ってくると気が散るからなのでしょうね。最近はレスビアンもはやっていることですし、また女性の陶芸家も増えているから、そんなことは言わなくなりましたがね。
というわけで、窯というのは女体なのです。
つまり窯焚きは神聖なセックスです。
薪を放り込むというセックスをして、命をはらみ、窯出しは焼き物の誕生というわけです。女遊びのことを「火遊び」というでしょう。セックスと火とはどこか共通しているのでしょうね。
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by sueki-k | 2008-09-18 20:30 | 窯焚き&窯の話