先日、初の「佐藤けい陶芸教室展」を開催しました。
3年前に「仕事場開放」という名前で陶芸教室を始めました。私の仕事場は山の中にあり、回りに人家はありません。「1キロ四方人家なし」というのが我が家のキャッチコピーです。
当初、こんな所には人が来ないだろうと思っていましたが、少しずつ増え、今は会員数が25名位になりました。丁度3年経ったので、そろそろと思い初の教室展を開くことになったのです。
会場は高崎のシティーギャラリーで、こんな所です。
私とめぐみは賛助出品をしました。手前の象がめぐみで、奥の紅葉が活けてある壷が私のです。
皆さん、力作が多いです。
これも力作です。大壷は前の灰被りのところに、斜めにして窯詰めしました。
この人は10年選手で、実力派です。
ここには二人の作品が映っていますが、二人とも個性派です。
でもこんな可愛いのもあります。こちらはまだ数ヶ月の初心者なので、大物は無理です。
出品者は20名で、全員の作品を紹介できないのが残念です。
第一回にしては、力作揃いで、立派な展示会でした。普通、教室展というのは小物がズラリと並びます。我が教室展がこれほど力作揃いなのは、ひとつには熱心な人達が多いということだと思います。なにしろ、1時間くらいかけて来るのですからね。もう一つ、我が家には大きな穴窯があり、大作を入れても全然平気だからです。普通の陶芸教室の場合、電気窯が多く、大作は入れにくいのです。
さて、第二回はいつにしましょうか。