陶芸家の森の日々                      ~佐藤火圭(けい)ワールドへようこそ!

suekinokei.exblog.jp
ブログトップ

高台の役割⑫⑬

高台の話をいろいろ書いてきましたが、何故こんなことを思いついたのか。
話は30年前に遡ります。
私が独立して間もない頃です。テレビで「百万人のクイズ」(確かこんなタイトルだったと思いました)というのがあって、鈴木健二というアナウンサーがクイズを出していました。それに「高台は何のためにあるのか」というクイズがあったのです。
今回の合宿で最後に残、クイズの答えでした。
賞品は私の灰被りの花瓶でした。
正解を出したのは、うちの生徒の一番のベテランでした。さすが。

さて、答えです。
⑫「歪まないため」です。
分りやすい例としては、お皿がいいでしょう。
お皿に高台をつけないと歪みやすくなります。
テレビの答えはこれでした。でもその時私が思ったのは、「いや、それ以外にもたくさんあるんだけどなー」でした。
それで今回のクイズとなったわけです。

一つ追加です。忘れていました。
⑬「断熱のため」です。
湯のみに熱いお茶を淹れたとして、高台がないと熱くて持てません。その時のワンクッションとして高台は有効です。

いや、いろいろあるものですね。高台の話は今日で終わりにします。

c0178008_2217168.jpg

ヒツジグサが咲き始めました。
[PR]
by sueki-k | 2012-08-30 22:18 | 焼物の一般的な話