陶芸家の森の日々                      ~佐藤火圭(けい)ワールドへようこそ!

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猫が逝く時 (byめぐみ)

実家の老猫(17歳)が、またしても体調を崩しました。
お尻にできものが出来て、餌を食べずにじっと寝てばかり。今度ばかりはさよならかしらと、両親も覚悟していたところ、先日、子ネズミの死骸のような黒い塊が部屋に転がっていたそうな。できものがとれたのです。
猫が寝込んでいる間、色々と考えさせられました。こうしてだんだん体力がなくなって、やがて動けなくなって死んでいくのだろうな。それにしても、水は良く飲んでいるし、眼もパッチリして、すぐに死ぬ様子でもない。これが一月も続いたら、今度は両親の方が、気が滅入って病気になってしまうのでは・・・どうしたものか・・・見るに忍びないようなら、獣医さんに安楽死させてもらうのも良いか・・・元々私の猫なので、両親に余計な負担をかけたくありません。
そういえば、猫が死ぬ時ってどんな風だったかしら?子供の頃からずっと猫といたけれど、死に目に会った記憶がありません。昔は、去勢も避妊もなかったから、いつの間にか皆いなくなっていたのかしら・・・??動物好きのMさんに聞くと、外に出している猫は居なくなるよ。と、きっぱり。そうか!飼い主には死ぬところを見せないのだと、小さい頃聞かされたことを思い出しました。
でも、それはきっと、土に返るためでしょう。猫は自分が死ぬ時がわかるのでしょう。死んだ後のことも知っているのでしょう。動けなくなる前に、もしくは最後の力を振り絞って、土に返れる場所へ行くのでしょう。なんと潔い。
そう気づいたら、すっきりしました。
両親に、部屋で寝ているうちは死なないから大丈夫。もし居なくなったら、静かに幸せに土に返れるから、探さなくても大丈夫。と、自信を持って伝えました。(都会だとこうは行かないのでしょうね。)
私だったらどうだろう。ちゃんと幸せに死ねるだろうか。自分が死ぬときが判るだろうか。もし一人ぼっちだったら・・・・逝き方は「生き方」かもしれませんね。
猫はどんどん元気になって、今では食欲満点。以前と変わらず、女王様振りを発揮しているようです。
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by sueki-k | 2011-11-19 21:30 | めぐみ