今、我が家の周りは春爛漫です。
山桜が咲き、小鳥が巣作りに忙しく、野草がいろいろ咲き始めています。
うちの窯出しは食事を出します。春は山菜のテンプラを出します。山菜というと、何か特別なものと思われるでしょう。でもとても平凡なものです。
まず、タンポポのてんぷら。たんぽぽの花と葉っぱを一緒にしてテンプラにします。これとてもおいしいし、受けます。次に山桜のテンプラ。花と葉を一緒に揚げます。桜は独特の甘さがあり、これも人気です。その他、ヨモギのテンプラは大好きですし、テンプラだけでなく、おひたしもおいしい、シドケ、行者ニンニク、ツリガネ人参などがおいしい。(これら、お金がかかりません。)
その中で絶対に逃せないのが、ワサビです。ワサビというと皆さんは寿司のあのワサビを思い浮かべるかもしれませんが、あのワサビが春に花が咲くのです。これが実に美味しいのです。
写真は我が家のワサビです。
このワサビは、うちの敷地内に水が湧き出ているところがあり、そこに植えたものです。
花ワサビの食べ方はこうです。ワサビの花をさっと湯通しして、タッパーに入れて激しく揺らします。するとワサビは怒って辛くなります。これちょっとコツがあるので腕が必要です。でもうまく作ると絶品になります。おにぎりに入れるとこれまた絶品のおにぎりになります。
本などにはそれ以外にもたくさんありますので、すこしづつ研究しようと思っています。