陶芸家の森の日々                      ~佐藤火圭(けい)ワールドへようこそ!

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窯焚き始まる(byけい)

いよいよ、窯焚きが始まりました。
窯詰めが終わったのが、夜中の1時。これから6日間の窯焚きが始まります。
火入れ式については、去年の9月18日のブログに書いたので重複は避けます(この記事、面白いですよ、是非お読みください)。
火入れ式を終わって、火を入れ、拝み、乾杯をします。なんといってもこの瞬間が、一番ほっとします。
最初は焚き火程度で、ぼちぼち焚きます。窯が湿っているので湿気を抜くのです。この段階を「アブリ」といいます。アブリを12時間したあとに、「口うち」という作業があります。つまり、窯の口を閉じるのです。
きょうはめぐみが口うちをしました。
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今回の制作は1ヶ月半くらいでした。最後の1週間は追い込みで、夜中の2時、3時くらいまで頑張ります。
で、いつも思うのは、何故もっと早く準備が出来ないかです。ギリギリになって火事場の馬鹿力のように膨大な量の仕事をします。窯詰めの前の日に「あー、あと一日欲しい!」と毎回思います。なら、もっと早くにやっといたら?なのですが、いつも同じ繰り返しです。でも今回は、いつもの倍近い時間をかけたのです。次回はもっと早めに始めようと思っていますが、それでも同じかもね。
というのも、窯焚きは、詰めるだけで3日間、窯焚きが徹夜で6日間、膨大な量の薪を使います。一個でも多く入れたいのです。今回も窯詰めの2日目、夜中の1時に仕事が終わって、寝ようと思ったけれど、ぐい飲みを作っていないのに気がつきました。ギャラリーもぐい飲みの在庫がないのです。今ロクロを挽けば間に合う!クタクタな体に鞭打って、1時間で20個挽きました。ぐい飲みなどどこにでも入ってしますのです。結局寝たのは3時でした。
こんな具合ですから、窯焚きが始まった時点でヘトヘトなのです。で、これから6日間の窯焚きなのです。好きでないと出来ないですね。この仕事は・・・
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by sueki-k | 2009-04-14 19:03 | 窯焚き&窯の話