子猫の「のり」はそろそろ「子」をつけにくくなってきました。
人間でいうと小学生高学年くらいでしょうか。
体重1760g(先週1750g、)体長57cm(先週55cm)、あまり増えていませんね。
それにしても猫はよく寝ます。猫の語源は「寝子」だそうで、そういえば、日光の彫刻も確か「眠り猫」でしたよね。猫の手も借りたいというのは、猫がいかに役に立たないかを物語っています。
世の中はパラドックスに満ちている。
ということで10回に亘ってパラドックスについて書いてきました。
(1)自由は不自由
(2)恵まれているは恵まれていない
(3)ピンチはチャンス
(4)塵も積もれば山となる
(5)きれいは汚い、汚いはきれい
(6)終わりは始まり
(7)プラスはマイナス、マイナスはプラス
(8)高いは安い、安いは高い
(9)近いは遠い、遠いは近い
(10)便利は不便
パラドックスというのは面白いですね。一見矛盾していそうで、真実味がある。たとえば「急がば回れ」、これが「急がば近道」では当たり前すぎて面白くない。人生において「急がば回れ」の方がずっと真実味がある。格言や諺にはこのたぐいが多いように思います。諺辞典を引けばたくさんあるでしょうね。
親鸞の「善人なをもて往生をとぐ、いわんや悪人をや」もかなりパラドックスっぽい。
パラドックスはこの辺で止めて、来週からちょっと話題を変えます。「のり」の成長記録は続きます。